2013年12月19日の日記


 昨日と今日と雨が降っていたので一歩も外に出ていない。さすがに明日はランニングなり散歩なりに出かけないと脳に苔が生えてしまう。やはり外の新鮮な空気を吸って、風景を見なくては…


 雪が降るとの予報であったが、結局降らなかった。


 FOMCで金融緩和は縮小されるということが決定された。しかしその縮小幅が思ったよりも小さかったようで、株式市場は下落せずにすんだ。むしろ上昇した。


 猪瀬は徳州会の件で辞任を表明した。


 しかしいずれも私には直接には関係のないことだ…


 昼は赤いきつねのそば(緑?)と、カニコロッケ卵パンと、ランチパックと大きなメンチカツであった。昨日もそばを食ったのでうどんにしようかとも一瞬思ったけれどもやはりそばにした。うどんかそばか選ぶことができる局面ではできるだけそばを選んでいきたい。くだらないポリシーではあるが、それでもポリシーであることに変わりはない。

 2時間ほど爆睡し、それから起きて模範小説集を読む。昨日と今日とずっと読んでいたので読み終わりそうである。ジプシー娘はまあ構成が面白い。2番目の泥棒組合の話はちょっと当時のスペインのことについて詳しくないのであまり面白くなかった。ガラスの学士もそう。血の呼び声と、皿洗いの娘はどちらも構成がエンターテイメント的だったので楽しめた。当時の風俗描写は読む人が読めば面白いのだろう、私もテンションの高い時はきっと楽しめたのだろうが、今はあいにくそういう時期ではなかった。エンターテイメント的な構成がしっかりとしている話はやはりいかなる時代、いかなる階級の人間の心にも訴えかける力を持っているということであろうか。

 ちょっとだけ白痴を読む。英語で。

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