2011年9月27日の日記


 今日はk図書館へ行った。そして三島由紀夫の「命売ります」という小説と、お能についての本を少し読んだ。


 ・「命売ります」について

 なんとまあ軽快なテンポの通俗ハードボイルド小説だろうか!三島はやはり器用で天才だ。あんな生島治朗みたいな小説でも求められれば書けてしまう。まさに彼はプロだったし、現在まで名前が残っているのも、あの自決以上に、やはり小説に対する姿勢そのものが、並みの作家とは一線を画していたからだと私は思った。

 ・「お能の本」について

 能の演目である謡曲は90演目くらいあるらしい。全部は読むことは当然できなかった。ただ、「葛城」という曲は一度見てみたいなと思った。

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 今日の夕食のとんかつはおいしかった。

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