007:志とな

今経営戦略の本を読んでいるのですが、最初の数ページでアブストのようなことがつらつらと抽象的に書いてあって、いきなり眠くなって、ある人が、”インプットとアウトプットを行き来しないと眠くなる”なんてことを言っていたので、携帯で思うところをぽちぽちと書き始めたりして、専門分野ではない専門書なこともあり、進まないと思いきや、

2章からいきなり、”少なくとも大きな志がない企業は発展していかない”と始まるではないか。THE精神論。でも、俄然、目が開いてこの本に興味が湧いてきた。そしてその志は言い換えると”ビジョン”。

そしてアウトプット。自分なら志としてのビジョンとしてはどんなことを掲げるだろう、妄想に耽る。

”全てのダイバーシティを超えて世界を居心地の良い幸福な場所にする”

うーん、よし、まあまあかな。
フラットにする感覚とはちょっと違うんですよね。世界は十分に凸凹で、でもそれがみんな居心地がいいという。
日本はあまりそうではないから難しいことかもしれない。フラットでいることへの同調圧力。女の子でなかっただけまだマシかもしれないけれど、大企業に10年もいてしまったばっかりに、凹には自分は生きづらいと感じることも割と多くて、凹をひっくり返して凸ってなる世界を構築したいな。

ふと、ロングテールっていう本が目に入ったので。個別最適されたものをいーっぱい生み出して、拾い集めて世界を成立させる、みたいな。でも、そのなんていうか、マジョリティに含まれないものをどうにかして幸福にすることがマジョリティと交わること、とかになっている可能性もあって、そうなるとなんか違うような、でも本人は意外と幸せを感じてしまったりするのかな、とか。

すそのにいるマイノリティたちって、やっぱり弱いことになってしまっていたり、困っていたりすることも多いと思うので、そこかな。マイノリティに変わりはないけれど、生きづらさがあるのであればそれを排除する何かを提供して生きやすくなってもらう。そういうのがプラットフォーム的にできるものを生み出せるとマイノリティの中のマジョリティみたいなことが生まれる、みたいな。

ロングテール、相変わらずまだ読んでないのでポイント外してるかもしれないけれど、あの減少関数を見て思ったところでした。

あ、志。なので、ビジョンが一旦、書けたので具体的には、ということになります。

まずはちょっとした台車を作って見るところからかな。あれね、あれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?