【日常】っていいなって思ってしまう非日常ライフ。


依月です。
何もしない1日も大事だとは思うけど、さすがに最近はだらけてばかりだなーって。

最近は外出自粛生活ですから人と話す機会はなかなかない。

元々、一人が好きな人間なのでそこまで強い苦痛を感じているわけではないけれど、それでも誰かと話がしたくなってしまう。
学校があるときやサークルの活動ができているときはわざわざ動かなくてもだれかと話す機会は用意できるし、そもそもそんなことを考えなくとも人と話すことができる。

こういう情勢ですから家族以外の人と会話するにはわざわざアポを取って、わざわざ予定を合わせて、わざわざその環境を用意したうえで電話をして。
そうやって「わざわざ」を積み重ねないと言葉を交わすことはできないし声を聴くことさえできない。
幸い僕は実家暮らしなので家族とは「わざわざ」をしなくても会話することはできるし、サークルの練習だったり定期的に電話をしてもらえる相手がいますから究極的に会話が足りていないわけではない。
それでもこの前バイト先に出勤して仕事をした際には、人と顔を合わせて時間や環境を気にせずに好きに言葉を発して人の声を聞ける環境っていいなと感じた。

今までは、こうなるまではそれが当たり前だった。
【なくなってから大切さに気が付く】
なんて言葉はよく耳にするけれど、まさにそれだなって。

こうやって『わざわざ』を積み重ねなくても自由気ままに言葉を発し言葉を交わし、人の声を聴いたり聞いたりできるのって大切なことだったし幸せなことだったんだなって。

今まで通りの【日常】が戻ってきたら『わざわざ』を積み重ねなくても人と直接かかわれる環境に感謝しながら、色々な【日常】の感覚を戻していきたいな。
大学で授業を受けてバイトでも今まで通りの授業をして、サークルの活動をして練習の後にはご飯を食べに行って駄弁って、暇な時間にフラーっとカラオケに行ったり飲みに行ったりダラダラ過ごして。

そんな生活をしたいな。
本当に意味で【日常】が戻ってくるのはいつになるのか、
大学はいつ始まるのかわからないしオンライン授業になるのか否かもわからない。学費はどうやら返ってこないらしいし(おい、国立大学)、バイトもいつになったら通常授業になるのか、そもそもあんなに劣悪な環境で本当に授業をやらせるのかって感じだし、なんか不安や不満がたまっていくけれど、もう考えても仕方がないから、とにかく早いうちに【日常】に戻って『日常っていいな』って感じながら生きたいな。


今日はきっとこんな日。

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