遠隔の日々。パソコンをたたく日々。

どうも、依月です。お久しぶりです。

1か月以上更新していませんでしたね。
それには一応理由というか言い訳というか。
そもそもこのnoteも誰かに「書きなさい」と言われて書いているものでもないので、書かなかったこと、更新しなかったことに対して「言い訳」という表現を使うのもおかしな話のような気もしますが。

元々このnoteは自分の思考の文字情報化のため、そして時々訪れる[PCをカタカタやりたい欲」の発散のために行っていました。
前者はあまり満たされていませんが、そもそも関わる人の数や範囲に制限のある今、そんなに思考がぐるぐるすることも少なくなった。後者に至ってはそんな欲がわかなくなるくらいに日々パソコンをカタカタしているんです。
遠隔授業のために。

僕の通っている大学では今期、原則すべての授業が遠隔になりました。
【遠隔】と一言で言っても形は様々。
講義内容のスライドを送っていただきそれを各自で読んでレポートを書いたり、講義内容の映像を送っていただきそれを視聴し課題レポートを作成したり、Zoomやteamsを用いた授業を受けて課題作成に取り掛かったり…

ここまで読んでお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか。
そうです。

ほぼすべての授業で毎回レポートの提出が必須になっているのです。

しかも[そのレポートの提出をもって出席とみなす]なんて授業も多いものですから、まあ大変なこと大変なこと。

遠隔授業は同期型の授業でない限りは1週間以内に講義資料を見て課題を提出すればよいのですから「時間通りに受けなくてもいい」「マイペースに授業が受けられる」などのメリットもあります。1限の授業も夜中に受けられるからわざわざ起きなくていいし。通学時間も0分だから実家勢にとっては天国だし。でも、そんな甘い誘惑におぼれていたらいつの間にか課題の提出期限が…なんてことにもなりうる。

僕は自他ともに認める提出物管理のできない人間ですので、毎日その日出された課題はその日のうちにかたづけるつもりで生きていますが、そうすると毎日2~5回分のレポートに追われる…。

幸いなことにレポート作成はそこまで苦手でも嫌いでもないのでその点は救われていますし、高校の新聞部時代に鍛え上げられた[期日までにそこそこのクオリティの文章を作り上げるスキル]のおかげで今のところは課題を落とすことなくこなせていますが、レポート作成があまり得意でないという人にとっては地獄だと思います。TwitterやInstagramなどのSNSで高校や大学の同期の様子を見ているとそう思います。また、自ら聞きにいかないと課題に関して友人らと相談することもできませんから、課題の進め方や課題の意図、提出期限なども自分でどうにかするしかない。もし課題を出し忘れても気が付けないまま落単なんてこともありうる。あー怖い怖い。


でも、案外この生活も悪いことばかりじゃない。

・毎日満員電車に乗って行かなくていいから、朝から無駄な体力を消耗せずに済む。
・夜は頭がさえて1限の時間は頭がまだ寝ている完全夜型人間だけど、こんな状況なので1限の授業を前日の夜中にフライングで受講して課題を作成しておいて頭の働いていない1限の時間には提出するだけでいいようにもできる。
・資料も配布されるために、あとで見返して復習することも簡単にできる。
・特に紙媒体の資料を保存しておくことに苦手があるけど、全部PDFデータでの配布のためにPCに資料を保存しておける。(=無くなるリスクがかなり減る)
・眠い時間は寝て、目が覚めているときに授業を受けられるために授業中に寝ることがなくなった(そもそも授業中に寝るな)。
・毎回授業に関するレポート作成があるために半強制的に授業の内容を反復できる。
・そもそもレポート作成が苦にならない人だから、レポートで成績が付けられるの最高じゃん。

みんな慣れないこの状況。
みんな初めてのことばかりのこの状況。
みんな模索するばかりのこの状況。

悪いことばかりに思えるかもしれないけど、いいこともたくさんあるし、遠隔での可能性っていうものが広がった。

見方を変えるって大事。
あと、順応するのも大事。

模索しながらこの日々をなんだかんだ楽しく生きていますよ。
早く遊びに行きたいけどね。



今日はきっとこんな日。

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