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豆苗と僕。経験の多さで戦う。

依月です。
レポートの書き過ぎで頭が90度を超えた感じがします。あと少しで沸騰しそうな感じ。
だからちょっと気の抜けた軽い投稿を。

最近、部屋で豆苗を育てています。
完全に育てているっていうよりは、買ってきた豆苗をもう一回水につけてまた育てて食べるっていう感じ。

豆苗って思いのほかすぐ育つんです。
朝から夕方ってだけでも結構大きくなる。4日間で15cmくらい伸びる。
1週間育てれば再び食べごろ。そのためか最近は毎週のように豆苗を食べている。おいしい。

豆苗ってすごいな。成長が目に見えてわかる。成長期の子どもを3倍速くらいで見ている気分。
ふと、自分はもうこんなにわかりやすく成長することはないんだなと。
いや、豆苗からしても「なんで豆苗と人間の成長を比べる?」ってなったと思うけど。

ここまでわかりやすく成長することはないし、ここまでスピーディにいろんなことを吸収することもできない。
悲しいな。

でも、僕の部屋の豆苗は1週間もすれば切られて食べられてしまうし、2週間たてばもうお役御免になってしまう。つまり、これまでの積み重ねのようなものはない。
でも、僕には少なくとも20年の蓄積はあるし、これからもある程度は生きていけるはずである。成長速度は遅いし、もう目に見えてわかる成長は見込めないのかもしれないけど、今までの経験がある。20年程度の経験と思考の深さはある。それはきっと成長速度の速い人たちにはないものだし一朝一夕に得られるものじゃないからそこそこ武器にはなると思う。

もう成長速度や吸収率、わかりやすい成長ではなく、今までの経験とか知識とか、そういうところを武器にして戦おうかと。そう思いました。

だから何で豆苗の成長の早さだけでこんなことを考えるんだよ。

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