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【自動車無し生活】免停時の短縮講習?

さて、無事お沙汰が下り、予想通り90日間の免停となりました。

免停になると、その後に短縮講習を受講するかどうかを選択できます。2日間の短縮講習を受けると、免停期間が減免されるわけです。私はもう運転しないつもりなので、短縮講習は受講しませんでした。

受講しない場合は90日間放置すれば免許証が戻ってくるわけですが、なんだかおかしな話だなあと思ってしまいました。

いや、もう日常生活の中でハンドルを握らないことに決めた私にしてみればありがたいと言えなくもないのですが、もう講習は必須で良いんじゃないですかねえ。受けても受けなくてもいい講習に一体どれほどの意味があるんでしょうか…。

実際私のように90日間を免許無しで過ごせる人はあまりいないでしょうから実質強制みたいなものだとは思うのですが、「強制」にできない法的な問題でもあるのでしょうか。

また、免停の時の選択肢が、短縮講習を受ける/受けないしか無いと言うのは少々もったいないとも思います。

人は自分に都合の悪いことは忘れるようにできてますので、違反で捕まったり事故を起こしたりした時の後悔の思いって日が経つごとに薄らいでいってしまいます。ですから鉄は熱いうちに打てではありませんが、私みたいに自分の運転の技量に自信を失っている時こそ、返上という選択肢を与えるべきだと思うんです。

今の法律では免停の処分を受けきらないと返上させてくれないことになっています。これは返上→再取得による免停逃れを防ぐためだと思いますが、そこは知恵でどうにでもなるような気がします。

むしろ免停を通告する場で返上という選択肢を用意して、希望者には返納によって得られるメリットや、生活の不安を取り除くような説明をしてくれれば、少しは免許返納のハードルが下がるのではないかと思います。

二俣川の交通安全センターは最近新しい立派な建物になりましたが、その割にはやってることが変わらないなあ、というのが実感でした。


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