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ライアンエアー搭乗記 2023年12月 ロンドン→ストックホルム

はじめに

初めまして、今回ライアンエアー(Ryanair)を使ってロンドンスタンステッド空港からストックホルムヴェステロース空港に行ってきました。そこで今後利用する方や、利用を検討している方の参考になればと思い記事を書いてみます。

旅行記本編は別の記事をご覧ください。
関空からトルコ、イギリス、スウェーデン、フィンランド、エストニアを全て合わせて20万円で周遊してきました。費用を安くするコツや、旅行の感想を記しています。よければ一緒にご覧ください。

搭乗まで 航空券の購入や手続き

ロンドンスタンステッド空港発です。

毎度の如くスカイスキャナーを眺めてロンドンからストックホルムまでの航空券を探していたところ、ライアンエアーがヒットしました。他とはレベルが違うくらい安かったですね。ライアンエアーはWizz Airのように俗に言うLCCってやつで、荷物の追加や機内食といったサービスを有料性にしています。日本のピーチみたいな感じです。
自分はとにかく安くしたかったので一番安いプランにしました。航空券料金はオプションを全てつけずに3543円でした。このプランだと荷物は機内持ち込みのカバン1つのみ無料。しかもサイズ指定が40×25×20cm 正直だいぶちっちゃいです。wizz airよりも小さいです。自分は布製の変形できるリュックを持っていき、事前にサイズを測ってギリギリ入るだろうなと見当をつけていました。これより大きいカバンなら諦めて課金するしかないと思います。
チェックインは事前にオンラインチェックインを行わないと罰金という規則があり、安い代わりに複数のルールを自分で確認し手続きする必要があります。ライアンエアーのオンラインチェックインはアプリでできるようなのですが、日本のAppleIDではインストールできません。大変不便です。海外のAppleIDを作ればインストールできるようです。ってことは罰金?てことはなく面倒ですが代替方法があります。それは旅程表をプリントアウトしてカウンターに持っていくことで罰金を避けられます。非常に面倒ですね。自分は旅行中にこのフライトを予約したので旅程表を印刷する環境がなくて、出発前日にホテルで印刷してもらいました。自分が泊まったところはホステルのようなとこで、印刷サービスが有料でしたが他のホテルでも印刷くらいならしてくれるんじゃないでしょうかね。今回はイギリスからスウェーデンってことで、EU外の国からEUの国に行くので入国審査が必要になってきます。カウンターではリュックの大きさも確認されるのかなと思ったのですが、全然スルーされました。wizz air同様リュックなら特に厳しく見られないのかもしれません。でもサイズオーバーで引っかかると罰金を払わないといけないそうなので注意が必要です。
無事チェックインを終えるとスタンステッド空港搭乗口に向かいます。荷物検査はきちんと液体が入った袋を出してください!面倒ですが止められた時はもっと面倒です!
荷物検査も終えると免税店やフードコート広がるスペースにでます。このエリアを見るだけでもいい観光になりそうです。ルートン空港よりも揃っていてお土産も買えます!

ゲート内はショップが結構あり、お土産も買えます。

10:55発ストックホルムヴェステロース行きへ乗り込む!

だいぶマイナーなとこに飛ぶんだね。

少し離れた搭乗口まで歩きます。
この時自分はてっきりストックホルムアーランダ空港に行くんだと思っていたんですけどよく見たら全然しらないところで少し焦りました。急いでヴェステロース空港について調べるとストックホルム市から結構離れており、アクセスとしてはバスで最寄りの鉄道駅に寄って鉄道で市内へというルートが出てきました。ストックホルムの鉄道は事前にネットで購入できるので空席情報を見ていると到着時間から2時間くらいは空席があるからヴェステロースに着いてから予約しようと考えて飛行機に乗り込みました。この決断が正しかったのかは後に分かります...
機内はまあお昼の便だからかほぼ満席でした!
内部の写真は撮れてないのですが、レザーっぽいシートでした。席間隔は狭め、膝は当たりっぱなしです。それでもフライト時間がそこまで長くないのでなんとか耐えることができました。

乗り込みます。3-3シートでした。

ストックホルムヴェステロース空港到着

ヴェステロースに着きました。見ての通り白銀の世界です。そして見ての通りこれが空港です。他の空港と比べてメチャクチャ小さいです。というのもこのライアンエアーのロンドン-ヴェステロースくらいしか運行してないようで、安いのには理由があるんだよな。
しかも氷点下の中、入国審査の待機は屋外です🥶 Googleマップのレビューを見て貰えば分かります。乗客の悲鳴が笑
寒さに耐え抜いてやっと入国審査です。
ここで怪しまれたのか自分はだいぶ尋問をくらいました。何人で旅行してるの?
目的は?どこからきた?イギリスには留学で?
ホテルは?今後のルートは?明日のフライト見せてなど結構聞かれましたね。
慣れない英語での質問攻めに応戦しますが審査を突破した頃にはだいぶHPが削られてました。
ここで市内までのルートとして電車の空席を改めて確認したところ4時間先の電車までsold outだと、、、
こんな辺鄙な場所の小さい空港で待ちぼうけはごめんだと思い外に出るとストックホルム中央駅までの直通バスが停まっていた、速攻乗り方を聞いて空港でチケットを購入。バスチケットは3853円でした。前日に買ったら安いとかあるのかな?
電車と比べて1000円ちょい高いが何かを考えることをやめたくて脳死で乗り込む。節約旅初めての妥協の瞬間だ。結果的に、フライトの値段より、空港から市内までの方が高くなった...
ちょっと遅延はしたものの、座席が広く携帯の充電もでき快適な移動でした。

ヴェステロース空港。だいぶ規模が小さかったです。

以上ライアンエアーのレビューでした。
安いんだけど便利かと言われれば微妙でした。
航空券代プラスバス代を考えると他の会社を使ってもいいかな...

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