上田雑記 #19

レコーディングやレーベルはじめたり、本格的にデザイン関係の仕事をしはじめたら、意外と忙しくなってあっという間に8月後半になっておりますた。会社を辞めて1年ちょっと。1年前はこんな生活になるとは想像つかないもの。何があるか人生分からんぜ。

生きていくのにも、音楽をやるにも、何かとお金が必要になるんだなと強く感じた1年でもありました。そもそも、バンドを続けるにはお金がかかりすぎるって話で、学生のときに比べてらみんなバッタバタとバンドなんか辞めていくわけです。ある意味まじで正しいと思うけど。

でも、工夫次第でお金がかからないっていう方法も、もちろんあるわけで。アイボリートーンみたいなぺーぺーバンドですら、考えればうまくできるんじゃないかなと思ってる次第であります。

例えば、うちらみたいなインストバンドだから可能かもしれませんがね、エレドラとアンプシミュレーター、イヤモニがあれば自宅で簡易的なバンド練習できてしまうわけです。

それが上手くいくかどうかは別として、アイディアを捻り出して、音楽を作り出すのに余計なお金がかからないようにしたり、搾取している奴らをぶっ潰すことも、自分がいる現場を含めて可能な空気感になってきたんじゃないかと思ってます。

もちろんこんな弱小バンドでもお金は使わないと経済回らないから、ちゃんと払うべき対価はきちんと払う。投資するべきものに投資する。じゃあその対象は?これを今一度、改めて考えるフェーズに来ている。地域がね。

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