見出し画像

各種手続きの時、30秒でいいから子供を見てくれたらものすごく助かる-母子2人きりの沖縄本島2泊3日旅で感じたことなど-

いざ自分がその立場になると、分かることがたくさんある。

こんな当たり前のことを痛感させられる旅はなかった。

先日2歳10ヶ月の息子を連れて沖縄本土に2泊3日の旅行に行ってきました。事の発端は5月初旬くらいに息子が「すいぞくかんいきたい!」といい出したため。能動的自主的な発言に関してはウェルカム大歓迎な育児スタイルなので、今の彼の「行きたい!」という衝動を尊重し、そして自分もそろそろ綺麗な海が見たいと思っていたため沖縄の美ら海水族館に行っちゃうことにしました。

▲美ら海水族館。好奇心の目でなにもかもを見る息子ちゃん

▲10時のイルカの餌やり体験!この日は大雨強風だったのでずぶ濡れになりながら餌やり


他の家族(私の両親、弟妹など)はこの時期忙しくしているので予定が合わず、恋人さんも予定が合わなかったため息子と2人で行ってみることにしました。また、私のママ友達はひとり子供連れて海外出張行ったり旅行行ったりしているので、私も挑戦してみよう...!と自分への課題としてもやってみることにしました。

2泊3日を終えて...

「私(母)のリフレッシュには全くならないが、子供との絆は確実に深まり思い出もマジプライスレス」

というのが総評でございます。

【困った&大変だったシーン】

・羽田空港の手荷物預けの長い長い列に並んでいる際、2歳10ヶ月のエネルギー有り余っている息子がじっと待てるわけがなく、列に並んでいなくてはいけないのに走り出してしまう。結果荷物を列に置いて息子を追いかけ回し捕まえて列に戻る。を、何度も繰り返す。

・飛行機の離着陸の際、トイレにも立てない状況だが、息子が「あっちいくの!」と暴れだす。なんとか足で挟んでどっか行かないようにし、騒がないように機嫌もとる。他の乗客の皆さん協力的だったからいいものの、これが隣が機嫌が悪い人でうるさいな...っていう感じで舌打ちなんてされた日には心がもげると思った。

・レンタカーを借りる手続きの際。各種手続きはたった一人の大人である私がやらなくてはいけないが、同時に息子の保護者も私一人なので、これが困った。手続き中に走り出したり、椅子に立ったりして気を回していなければならず、手続きをスムーズにできない。ほんの30秒、いや10秒とかでいいので、お手すきのスタッフさんとかに息子の相手をしてもらえたらすごく助かるなともった。そしたら手続きも瞬殺で終わる。

・レンタカーを借り、目的地まで高速込みで2時間ほどのドライブ。特に高速にのるとうかつに止まれないのだが、息子が後ろから「まま!おちゃ!」「サメさん(おもちゃ)とって!」などといい出す。当たり前だがドライバーも一人だが保護者も一人

・ホテルに到着し、ここでも手続き問題が発生する。チェックインの手続きは大人の私がやらなければいけないが、同時に息子の保護者も一人なのでカウンターの後ろにいる息子を常に気にしながら手続き。途中息子の姿が見えなくなってすごく焦った。実際はすぐ近くでかくれんぼしていただけなのでなんともなかったが、肝が冷えてしまった。


印象に残っている大変だったシーンは以上で、まとめると

「手続きの時に30秒、いや10秒とかでいいから息子の相手してくれる人がいるとめちゃくちゃ助かる」

ってことなんです。


ちなみに、羽田に着いて2泊3日分の荷物が入ったリュックを背負って、まだまだ元気な息子連れて新幹線乗って長野帰って...を想像しただけで体力の限界だったので羽田空港到着ロビーのヤマト運輸さんで荷物を配送してもらうことにしたのですが、その時のお姉さんが神対応だった...;;息子の名前呼んで私が伝票住所書いている間中ずっと息子と楽しくおしゃべりしてくれて、結果手続きも瞬殺で終わりました...。本当に助かりました...。ありがとうございました。


とはいえ、普段仕事で忙しくしている私なのでこんな時しかじっくり息子と向き合えないからこの3日は仕事の連絡も一切返さずに120%の力で息子と遊びました。

息子が美ら海水族館の夜滞在(朝いって、またその日の夜に再入場した)からの帰り、車の中で

「まま、ちゅらうみすいぞくかんたのしかった。まま、ありがとう」

と言ってくれたのには目頭が熱くなって運転しながら泣きましたよね...

また旅行に行こうね♡








頂いたサポートはありがたく頂戴し、今後の占星術の研究や各種創作や勉学に使わせていただきます。いつもありがとうございます。今日も佳き日をお過ごしくださいませ。