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朝型人間を量産する、いま急成長コミュニティ。サステナビリティを支える3つの仕組みと仕掛け

この記事は再編集され、こちらにアップデートしております。以下ご参照ください。

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こんにちはいわあゆです。
2018年の12月から「朝渋」というコミュニティに所属し始めました。

東京で働いていると「朝渋」はそこそこ認知があり、「あ~聞いたことある!」という声がちらほら。このnoteを読んでいるあなたも、そうでしょうか。朝渋とは?については、ネットにたくさん魅力的な記事が転がっているのでぜひ読んでいただけたらと思います。

そもそも所属したキッカケ

先に入会していた知人からの紹介でした。
すでに彼が入っていたことは知っていたのですが、最初は話を聞いても「朝活?なんか意識高そう(自分とは住む世界が違う)。そっちの人になってしまったのか」「いやいや~入部して朝型に変わるなんて無理でしょ」とだいぶ懐疑的でした。

そもそも「コミュニティ」というふんわりしたワードが最も胡散臭かった。巷ではコミュニティが称賛されるファンマーケなどの話題もあり、なんだかピンと来なくて、バズワードすぎて、何かを起こせる魔法みたいに神格化されてるような、でも実は中身は無いんじゃ、みたいな印象を持ってました。

ですが、そうやって、外からやんややんや言うのは簡単だし、言ってもただのガヤでしかないのも事実。

ちょうど、2018年がポンコツで終わりそうなタイミングで、2019年こそは自己改革をしたいという熱がむくむくと湧いていたのと、朝渋のメンバー数人とコミュニケーションしてみて、少しずつ興味が湧き、「所属して本当に自分も朝型になれるならやってみようかな。朝にコミットするとか超自信ないけど」と、半信半疑のままに、入会の申込みをしたのでした。

所属して納得、よくできた仕組みたちがあった。

サステナブルなコミュニティを構築する仕組みと仕掛け

その1:毎月シャッフルされるチーム編成

その2:早起きという共通項でつながる多様性と関係性

その3:誰もがやりたいことを即実現できる環境

朝渋といえば、外部からすると「著者イベント」が最も目立っているかと思いますが、それはごく一部でしかありません。
もちろん、著者イベントは私も大好きなコンテンツで、これだけ著名な方をお招きしてライブでお話がきける贅沢な機会はなかなかありませんが、個人的には早起きをして得られる価値を最大化するための手段の1つとして存在するにすぎません。

一般的に「早起き」は良いとされていて、みんな早起き生活に憧れ、1度はやってみようと思ったかと思いますが、それを続けようと思ってもなかなかできず、3か坊主に終わるのが世の常。それを上手ーくサポートする仕組みと仕掛けがあるのです。

その1:毎月シャッフルされるチーム編成

登録すると、どこかのチームに所属します。そこでは、毎日起きる時間と寝る時間を宣言し、おはようとおやすみを言い合う関係のつながりがあります。
当然知らない人がスレッドに居るわけで、「このひと、、誰・・」に始まります。見知らぬ人とおはようとおやすみを宣言し合うなんて違和感しかないですよね(笑)それを先人の朝渋メンバーやリーダーやバディがフォローアップして空気を作ってくれるわけです。

ヒトは、他人の前で宣言すると、サボりづらい。それに「起きたよー」の報告「おはよう発言」が待っているので、強制的に起きざるを得なくなります(笑)

とはいえ毎日行っていると、やがてマンネリなっていきます。それを月一のシャッフルで新たなチームを組むことで、人間関係がリセットされ新鮮な気持ちでまた朝にコミットできるわけです。

その2:早起きという共通項でつながる多様性と関係性

朝渋に所属するメンバーは創業者の年齢層92年~94年世代が最も厚いのですが、下は大学1年生から上は40代オーバー(子持ちパパ・ママも含む)まで、年齢だけでなくバックグラウンドも様々な人が所属しています。

それもすべては「早起き(を楽しみたい)」という共通項のみでつながっています。趣味も志向性もバラバラかもしれないけど、この「早起き」が持つつながりの強さは、他のどんなくくりよりも強く、ブレないのがポイントです。それゆえに、多様であることが認められ、それを受け入れ、リスペクトし合う土壌があります。

もう一つ重要なのが、コミュニティにありがちな教祖・ヒエラルキーはなく、全員がフラットな関係であることがポイントです。

フラットな関係だと何が起きるかというと、「自発的な人間」のみが残るわけです。誰かに言われるからやる、ではなく、「自分がやりたいからやる。」自分にコミットしているわけです。
朝早いこと、若い子が多いこと、ゆえにドタキャンなどもときにありますが、ケースとしてはとても少ないと思います。自己責任のもと参加し、自己都合だけで物事を考えない人の集まりになるわけです。

チームの中ではリーダーも存在しますが、あくまで「チームで交流する朝食会をセットする」というミッションのみが与えられており、特別に力を持っているわけではありません。
所属するメンバーによってチームの空気は異なり、時に親友と巡り合う場合もあれば、あんまり盛り上がらずに落ち着くこともしばしばあるようです。

その3:誰もがやりたいことを即実現できる環境

2のとおり、多様性あふれるメンバーが集まっています。それゆえに、個々人が持つスキルがバラエティ豊富で朝渋のコンテンツを作る無限の資源になっています。

入部すると当然朝に活動が集中します。そこで気がつくわけです。
夜の予定を合わせようとすると、プライベートを削ったり、仕事が終わらなくてなくなくキャンセルしたりしなければならないシーンと直面します。

一方、朝はというと、7~9時の予定はガラ空きなわけです。こんなに自分にとって自由が利く時間帯があったのか!ということに驚きと発見の喜びに出くわすでしょう。

その唯一自分がコントロールできる自由な時間に、やりたいことが叶えられる環境が用意されています。朝渋ではほぼ毎日のように、大小さまざまなイベントが催されています。それは、運営側の公式イベント「著者イベント」もあれば、各種有志が集まっての部活動、単発のイベントもあります。

部活や単発イベントは「朝やってみたいこと」をベースにした、自由かつ豊かなテーマたちが並びます。

たとえば一度はやってみたかった系の「ボルダリング」や「釣り」などのアクティビティもあれば、詳しい人がノウハウをシェアしてくれる「片づけ(断捨離)」や「ペア読書」など、学び系も豊富にあります。
飽きないし、何より嬉しいことに、自分の趣味や学びの資産が無限に増えていきます。
所属するメンバーは朝を充実させたい人たち。ゆえに好奇心も旺盛。
「一緒にやらない?」→「やろう!」が「秒」で起きるので、様々なイベントが爆誕し続けるわけです。

これらは、お金儲けを前提としたマネー追求型の利害関係はなく、あくまで自分の有志で行われます。前述した通り様々な人が集うため、誰かの得意が、誰かの役に立てる。副業と複業の違いと似ているかもしれません。

コミュニティにありがちな変な勧誘に巻き込まれたりすることも無いですし、1回の参加費も最小限に開催されます。

だからこそ、誰もが開催しやすく、かつ、参加しやすいわけです。

わたしも気づけば主催側に

所属する部活のメンバー間での会話がきっかけとなり、「カラダメンテキッチン」というワークショップを開催することになりました。
今では私の複業として少しずつ始動しはじめています。

朝型生活に慣れはじめ、朝の魅力に目覚め、受け身もいいけど、人にために役に立つことをやってみたい!と思うようになったのがきっかけです。
前述した通り、やりたいことを即実現できる土俵があります。これも後押しになりました。

何か新しいことをチャレンジしようとすると、不安も生じます。朝渋はそんなチャレンジする人たちを全力でフォローしてくれる環境に恵まれているのです。

コミュニティ発だからこその圧倒的バリュー

巷で料理教室を探したりすればたくさん出てきますが、ビジネスで考えるとどうしても高単価にせざるを得ないですし、参加後のフォローアップ体制が無いため、1回限りで終わってしまい、学びが定着しません。お金をかけたなら少しでも楽しく、かつ、自分の身につくカタチにしたいですよね。

カラダメンテキッチンのグループ内ではほぼ毎日会話が飛び交っています。
日々の食に関する疑問や、各人の進捗共有、情報交換など様々。
何か疑問があればすぐに回答できますし、メンバーがどんなことに関心を持っているのか、どこがつまづきポイントなのかを把握しやすいので、主催者側にとってもイベント設計を行う上でとても好ましい環境(PDCAが回しやすい)と言えます。
参加者にとって価値の高いイベントが実現できるのは、このコミュニティ内だからこその理由なわけです。

おかげさまで、ビギナーズラック?第一回のイベントで部長賞をいただきました。(※正確には部長は別にいます)

一度開催できたことがきっかけで、カラダメンテキッチンは2回目、3回目の開催が早速決まりました。また、賞をいただけたおかげで参加したことのない方から声がかかり、別でコラボイベントを開催するなどの波及効果も生まれています。

やってみたいと思ったらすぐ出来る、結果もすぐ見える。高速PDCAを回すことが出来て、自分の人生がどんどん豊かにバリューアップしていくと思いませんか。

朝型人間が気になったら巻き込まれてみるのもアリ。

朝型を量産するコミュニティ朝渋では仲間を募集中とのことです。
※宣伝したからと言って一円も私には入りませんのでご安心を(笑)
少しでも興味があったらぜひ以下のnoteを見てみてください。遠方の方向けに月額1500円で入会できるオンライン版もスタートしています。
すでに人数は200名を超え、正直知らない人もいます。どこかで私と直接会う機会があるかもしれません。その時はハイタッチしましょう。

ここから、朝の魅力を語り合える仲間が増えたら嬉しいです。


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