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TONJIRU STAND おうちで楽しむ基本の豚汁レシピ

こんにちは、豚汁エバンジェリストを名乗る世界豚汁協会会長のいわあゆ(iwa_ayu)です。

TONJIRU STANDという屋号を掲げ、世界一ホッとする豚汁を届けるべく、普及活動を行っています。

このnoteでは、私が提供しているTONJIRU STAND基本のレシピを紹介したいと思います。(お家で作りやすい分量にアレンジしています)

TONJIRU STANDの豚汁は、これ1杯でおなかも気持ちも満足してもらうために、具だくさんで、ひとつひとつの具材もゴロっと大きめなのが特徴です。

▼材料(4人分)
豚バラブロック 1本(200g)
大根 160g
人参 80g
焼き豆腐 80g (木綿豆腐でもOK)
こんにゃく 80g
里芋 80g (冷凍が便利)
油揚げ 1/4枚
ごぼう 40g (洗いごぼうが便利)
きのこ 40g
味噌 80g~100g (甘めのお味噌が良い)
水 約800ml
小ねぎ 適量

▼作り方

前日の下ごしらえ
豚肉に塩麴を塗り、ラップでぴったりくるんで、冷蔵庫で半日~1日寝かせる。


大根・人参は皮をむいて12㎜強の半月切り、いちょう切りにして水にさらす。ごぼうは皮をこそげとってささがきにし、水に30秒程度さらす。里芋は皮をむいて一口サイズに切る。(冷凍皮むき里芋を使うと便利です)


豆腐は1×3×3cmの長方形に切る。
油揚げは脂抜きをし、1×3cmの短冊切りにする。
※耐熱容器に水をはり、油揚げをひたして1分チンするとカンタンに油抜きができる。


こんにゃくはスプーンを使って食べやすい大きさにちぎり、水から茹でる。沸騰したら2分ほどゆで、ざるに上げて水を切る。


塩麴ブタは、1,5mm~2mmの厚みにカットし、沸騰したお湯にさっとくぐらせ、10秒程度で取り出す(霜降りをするという)。
フライパンが冷たい状態のままのせ、火をつけて焦げ目がつくまで両面焼く。じっくり脂が出てくるので捨てない。別皿に取り出し、フライパンは洗わず取っておく。


フライパンに再度火をつけ、ごぼうを炒める。ごぼうがしんなりしたら、大根と人参を加え炒める。


5を大鍋にうつし、残りの材料も加えて軽く炒め合わせ、全体に火が回ったら水を加えて中火で煮る。途中アクと油が出てきたら丁寧にとる。フライパンは洗わず取っておく。

※あまりアク・脂を取りすぎると旨味まで抜けてしまうので、ほどほどに。


空いたフライパンに味噌を入れ、火をつけて軽く焦げ目がつく程度に焼く。


野菜に半分くらい火が通ったら、火を止め、取り出しておいた肉と、半量の味噌を加えて再度煮る。完全に火が通ったら残りの味噌を入れて完成。

お好みで小口切りにした小ねぎをパラっと乗せて召し上がれ。

▼美味しくする3つのポイント
1 出汁は使わない
2 味噌は複数ブレンドし、焼きつける
3 豚はブロック肉を使い、塩麴に漬けておく

好みで水だし昆布のお出汁を使うなどもOKですが、肉の臭みを消す塩麴マジックと、香ばしく焼いたお味噌の風味などが相まって、素材の旨味だけで十分美味しくなります。

ボリュームたっぷり。お椀にてんこ盛りになると思うので、どんぶりによそっていただくことをオススメします。

普段のお味噌汁より、ちょっと贅沢な豚汁、ぜひ、お試しください。

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