こんにちは。豚汁エバンジェリストを名乗って活動してます、いわあゆ（iwa_ayu）です。

究極の豚汁とは何か？を追求すべく、全国の豚汁を食べ歩き、レポートしています！
※本記事にて言及されている意見はあくまで個人見解であります※

第2回は店舗突撃レポートではなく「お取り寄せ」
新潟県妙高市にある「とん汁たちばな」さんです。

こちらのお店は、日本に豚汁専門店はないかなーと探していた時に上位に出てきた人気店。アクセスが良いとは言えない立地にも関わらず、行列が出来るお店なのだとか。

ググると、芸能人が足しげく通う、とかTVに出たなど実績も多数な模様。行きたい、、でも新潟はちょっと遠い・・と二の足を踏んでいたところ、通販を見つけ、お取り寄せしたのでした。

TVの影響で、半年待ちという驚異！
ますます期待が高まるわ、、と思いながら注文したのは4月の末頃の話。
3か月も経とうとしたこのタイミングに、届いたのでした！

実食！

クチコミなどでも書かれていましたが、具材は「水を一切使わず、玉ねぎ・豚肉・豆腐のみ、白味噌が特徴」。レトルトパウチを空けると確かに汁けがほとんどなく、まさに具材を食べる豚汁という感じです。

味はというと、ガツンとインパクトある玉ねぎの甘味が前面に押し寄せてきます。一般的に甘いと言われる白味噌ですが、玉ねぎの甘さが圧倒的なので、味噌がしょっぱく感じるほど。

濃厚なシチューのようなもったり感・・・
ごはんにかけても美味しそう(笑)

豚汁協会独自チャート

こだわり ★★★★★
具の美味しさ ★★★★
インパクト ★★★★
味噌の旨味 ★★★★
中毒性 ★★★★

新潟県妙高市は、発酵食品「かんずり」でも有名な場所なのですが、かんずりを入れてみたらさらに美味しさが高まりました。

実は、たちばなのお店は、かんずり工場まで徒歩圏内。
わたしがかんずり大好きだというフィルターを外しても、相性を考えて作ったに違いない、と思えるほどどんぴしゃの組み合わせだと思います。
（かんずりのページにリンク貼ってありました）

第1回のレポートがなかなかシブかったと思いますが、今回はなるほどこういうとん汁もアリだよね～と思える発見・学びがありました。

これは、食べてみて！と人に教えたくなる、ここにしかないとん汁です。

たかが豚汁、されど豚汁。
お味噌、具材、どこをどう尖らせるかで、七変化できるポテンシャルは果てしないなと思います。

豚汁、面白い！

まだまだ次の豚汁との出会いを求めて彷徨います。

豚汁専門店は日本国内にも稀有な存在。
あなたのお近くに美味しい豚汁を出すお店があればぜひお知らせください！
あなたの街のベスト豚汁を求めて、豚汁協会一行が参ります。
専門店でなくとも、豚汁が名物の定食屋さん・居酒屋さんなどでも大丈夫です。

次のレポートもお楽しみに！