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豚汁を極めるための豚汁研究全国行脚始動。

こんにちは。豚汁エバンジェリストを名乗って活動してます、いわあゆ(iwa_ayu)です。

究極の豚汁とは何か?を追求すべく、全国の豚汁を食べ歩き、レポートしていこうと思います!
※本記事にて言及されている意見はあくまで個人見解であります※

豚汁協会のメンバーを集っての社外活動、記念すべき第1回は、
店名からしてインパクトがすごい「ごちそうとん汁」さん

こちらは野菜を食べるカレーキャンプを運営される会社さんがやっているお店。以前わたしは偵察に行ったことがあったんだけど、協会メンバーで行ってみたらまた発見があるかもしれないな、と連れ立ってみたのでした。

いわゆるオシャレ系テイストな内装。

キャンプスタイルというのかな、どこかDIY感のある雰囲気。
店員さんもニット帽かぶっててカワイイ。
お皿もオリジナルデザインで可愛くなってました。
メニューもバリエーションが豊富!

これは果たして豚汁なのか?というラインナップです。
せっかく数人で行ったのでそれぞれ別メニューをオーダーし4種類を食べ比べてみることにしました!

注文したもの

・ごちそうとん汁
・スペアリブとん汁
・生姜焼きとん汁(店員さんイチオシの人気No.1)
・西京味噌と炙り豚しゃぶのごちそうとん汁

メンバーの総論

これは我々の求めてる豚汁とは違った。

豚汁協会独自チャート

あったかさ ★
具の美味しさ ★★
インパクト ★★★
味噌の風味 ★★
雰囲気 ★★

でした。
特に気になった3点。

①「スープの温度が、冷たい。。。」
全く湯気がなく、温度低めのスープ。
こってりした豚バラ肉の脂をダイレクト感じます。スープをすすったときの、あのぷはぁーと言うほっこり感が感じにくい。
夏だからあえて低めなのかな?と思いつつ、ほっこり感を求めてた我々はスープを残してしまったのでした。

優しい味ゆえ、印象が薄い。
塩分控えめで優しい味付けを大事にしてる、と言ってしまえばそうなのかもしれません。とはいえスペアリブなど、インパクトのあるメニューにもかかわらず、スペアリブが沈んでいて、普通のメニューとの差分が伝わりづらい・・・
お味噌も複数ブレンドされていてこだわりがあるのですが、その個性を感じにくい仕上がりに。もったいない!

③ごちそう感がもっと欲しい!
せっかくごちそうとん汁なので、食べた時の幸福感がもっと欲しいな〜と感じました。選べるメニューのバリエーションはあるものの、食べ比べすると、実はあまり個性差が際立ってないことに気がつきます。
極端な話、とん汁じゃなくて生姜焼きの汁多めって感じだよね、とかそういう感想になりかねない笑。あえて豚汁でなくとん汁としているのは、その辺を考慮しているからなのかもしれませんが・・・
豚汁を食べにくる人向けではなく、とん汁を食べたい人に合うお店なのかもしれません。

もちろん、メニューだけで表現するのでなく、店員さんが元気が良いとか、お店の雰囲気などごちそうを表現する方法は色々あるとは思うのですが、、もっと色んな方法がありそうです。ポテンシャルを感じました。

*****

お店のおシャレさと、平日火曜にも関わらずお店が満席御礼という状況に感動しつつ、、、なんだかモヤっとした消化不良な気持ちを残しつつ退店。
デートに誘えるとん汁屋さんで、ラーメン屋に行くよりかはヘルシーな気持ちになれそうです。

どこかしょんぼりした私たち…

他を知ることで改めて自分たちのことを考えさせていただくきっかけをもらえたことに、まず感謝しかありません。

他人の台所は言いたい放題!好き勝手言うだけは簡単です。
自分たちが、「誰かに語りたくなる感動の豚汁」を提供できるよう、研究と追求を極めていきます。

次は浅草でひときわ目立つお味噌汁屋さん「MISOJYU」への往訪と、牛丼屋さんの豚汁食べ比べを予定しています。

豚汁専門店は日本国内にも稀有な存在。
あなたのお近くに美味しい豚汁を出すお店があればぜひお知らせください!
あなたの街のベスト豚汁を求めて、豚汁協会一行が参ります。

次のレポートもお楽しみに!

ありがとうございます。日ごろお世話になっている周りの人たちへの恩返しのために使わせていただきます^^