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共通テストが終わり、ここからが本番!

受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした!
成功しても少々失敗しても、結果が出た以上、新しいスタートラインに立てていますね。
リサーチの結果も踏まえ、最終的な出願校も決まってきた頃と思います。

ここからできること、まだまだあります。
国公立を目指す人に至っては、2次試験まで1か月以上あります。
もちろん私立大の日程が迫っていたり、その最中の人も多いと思います。
過去問を解く時間でいっぱいいっぱいになっている人が多いと思いますが、ただやみくもに解くのではなく、以下の2つの視点で解いてみてはいかがでしょうか。

(その1)「傾向」「形式」「時間配分」を意識する。
最低3年分ほどやれば、この3つは見えてきます。
これを知らずに当日を迎えてはもったいない。
逆にこれをやれば、自身の課題も見えてくるでしょう。
思い入れの深い大学(本気で行きたい大学)に至っては、5年分やっても損はありません。
大学によっては、「歴史は繰り返す」の如く、10年(程度)前とそっくりな問題を出題する大学もあります。伝統的な大学ほどこの傾向が強いですので、解かなくても、古い過去問とその解答を読み込んでも効果はあります。

(その2)苦手単元をあぶり出して克服する。
それぞれの大学の合格最低点には(過去の傾向から)目安があります。
全国大会である大学入試において、いくら得意科目でも大きな点差をつけるのは本当に大変なことです。(頑張っても+5点)
逆に、苦手科目では大きな点差がつけられます。(簡単に-20点)
と、いうことは、
土壇場の現在においては、得意な科目を伸ばすより、苦手な科目を無くすことの方がより重要です。

例えば確率が苦手で、確率の簡単な問題を落とすと、他の得意な単元でもカバーできない!

そこで、活用してもらえたら、というものをプレゼントします。
普段、生徒に提供しているものです。
いわちゃんず「カルテ」

過去問を解いたら、こんな風に、ⅠAⅡBⅢの20単元でできたところを青で、できなかったところを赤で書き込むと、自身ができなかったところをあぶりだせると思います。
今からでも苦手克服する時間はあります。
高1・高2の頃を思い出してください。定期テストの勉強も、例えば2週間前からやれば相当の準備ができたはず。

よければ是非ご活用ください。
最後まで応援しています!!


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