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CG未経験なnoteクリエイター向けのCGセミナーを開催します

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こんにちは、いわい(@iwai)と申します。現在、ダンボールアーティスト、ブロガー、CGクリエイターなどの肩書きで活動中です。

CGソフトは少し使えるだけでクリエイターとしての表現の幅が大きく広がります。「ソフトが高い」「難しそう」なんてイメージをもたれてそうですが、いまは随分と敷居が下がっていて、導入も簡単です。

でも何から始めてよいかわかりませんよね?というわけで、2019年11月29日(金)、東京で主にCG未経験のnoteクリエイターを対象としたCGセミナーを開催します。次のような皆さまが本セミナーの対象です。

・CGソフトでどんなことができるか興味がある
・CGソフトはまったく(または、ほとんど)使ったことがない
・CGソフトを試してみたいけど、何から手を付ければよいかわからない
・ウェブやグラフィックデザイナー、フォトグラファーなど、普段CGを使わないクリエイター

※すでにある程度のCG経験をお持ちのCGクリエイター向けのセミナーではありませんので、ご注意ください。

セミナーには、本noteの購入を持って参加申込完了となります。詳しくは、本記事の最後に掲載している「イベント概要」をお読みください。


CG導入の敷居が下がっている

私は会社員だったときにテレビ局やディズニーからダンボールアートの制作依頼をいただき、2015年に独立。最近では、きゃりーぱみゅぱみゅさんのMV用衣装を手がけました。これらの設計にはCGソフトを使っています。

詳しいことは、自己紹介記事をご覧くださいまし。

CG(3DCG)には20年ほど前に興味を持ち、主催しているC3DというCG勉強会は今年で14年目に入りました。

私がCGを始めた頃は、CGソフトやデスクトップパソコン、ディスプレイなど一式を揃えるだけで最低でも50万円近くはかかっていたと思います。当時はネット上にも情報が少なく、学ぶのも一苦労でした。

しかし現在はハリウッド級の映像が作れるCGソフトが無料で利用でき、ノートパソコンで動かすこともできます(もちろん、重い処理を行うためにはハイスペックなデスクトップマシンが有利です)。

またネット上にはCGに関する膨大な情報があり、学校に通わなくても十分に学習可能になりました。私自身、CGは独学です。

パソコンとネットがあれば、ほとんどお金をかけずに、CGを始められます。ああ、なんていい時代なんだろう…


CGが表現の幅を広げてくれる

ウェブやグラフィックのデザイナーさんには、CGはゲームや映画で使われるもので、自分達には縁遠いと思われているかもしれません。

CGを使う必然性がなければ、興味を持つきっかけもないですよね。でもCGができれば、表現の幅は格段に広がります。


次のCGは本記事のアイキャッチ画像として使っているものです。この程度なら、慣れれば30分もかからずに作れます。通常はフォトショップで調整しますが、CGの表現力を知ってもらうために、あえて調整していません。

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質感の変更も簡単です。

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カメラの角度を変えるのも自由自在。素材を使い回せるのもCGの利点。

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文字の質感をゴールドに変更すれば、あっという間にリッチになります。フォトショップでも同じようなことはできるかもしれませんが、CGの方が圧倒的に早いのではないでしょうか。

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デザイナーは気になってしまう字間の調整(カーニング)も、ソフトによっては直感的で簡単にできます。

スクリーンショット 2019-09-20 15.07.25

文字はCGソフトで入力して、厚みを数値で指定。フォントもグラフィックソフト同様に、プルダウンメニューから選びます。テキストだけならモデリング不要です。


フォトリアルな表現だけでなく、アニメ調の絵作りもできます。

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さらに3DプリントやVR・AR用のデータも作れたりと、応用範囲が広いのもCGの特徴。ちなみに3Dプリンタを持っていなくても、プリントサービスを使って印刷可能です。


かなり特殊な事例ですが、ダンボールアートのデータ作成にもCGソフトが使えます。等身大アイアンマンもCGソフトを使って設計しました。

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アニメーションが作れるのもCGの醍醐味。映画のような長編は1人では大変ですが、短いものやモーショングラフィックス(イラストや写真などに動きや特殊効果をつけたもの)は1人でも作れます。

モーショングラフィックスは、デザインの知識を持ったグラフィックデザイナーとも相性がよいです。LIGさんの紹介記事がわかりやすいと思います。

モーショングラフィックスの作成はCGソフトよりもAdobe After Effectsという映像加工用ソフトが主体となりますが、CGと連携して使うことが多いので、セミナーではこちらについても紹介する予定です。

先日、新iPhone発表イベントの冒頭でもセンスのかたまりのようなモーショングラフィックスが流れていましたね。ベクター画像主体に見えますが、CGが使われている箇所もあります。

さすがにこれは世界最高峰な感じですが、こんな素敵映像を作れるようになったらすごく楽しそうですよね。

このようにCGソフトが使えると、様々な表現が可能になることがわかるかと思います。


楽しく、奥が深いCGの世界を覗いてみませんか?

CGに興味を持ちましたか?セミナーでは、CG未経験、またはほとんど触ったことがないという人を対象に、次のようなお話をする予定です。

【セミナーでお話する内容(仮)】
※記事公開時点での、仮の内容です。

・CGでできること
・CGの活用事例
・CGの敷居が低くなっている
・CGが活用されている分野
・最近のCGトレンド
・CGの制作工程
・CGとCAD/CAMの違い
・CGソフトの分類(統合型と特化型)
・代表的なCGソフト
・おすすめのCGソフト
・Windows とMac、どちらがよいのか
・CGを始めるときに考えるべきコスト
・CGソフトのメリットとデメリット
・CGソフトの操作デモ
・質疑応答(時間があれば)

参加者の皆さまに、できるだけ満足していただけるように簡単なアンケートを用意しています。

セミナーではアンケートでいただいた質問、参加者の層などに基づいてお話をする予定です。本記事を購入していただく(=参加申込をしていただく)と、参加者専用のアンケートリンクをご覧いただけます。

CGに興味のある皆さまのご参加をお待ちしております~!


イベント概要

【日時】
2019年11月29日(金)19:00〜21:00(開場:18:30)

【会場】

株式会社ピースオブケイク
東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
(最寄り駅の外苑前駅から徒歩4分)

【定員】

30名

【参加費】
2,000円(税込)

【申し込み方法】

本記事をご購入ください。購入をもって、参加確定となります。

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最後までお読みいただきありがとうございます! TwitterではCG方面のつぶやきが多めです。 https://twitter.com/Iwai ダンボールアートの主な作品はこちらでご覧いただけます〜 https://iwaimotors.com