七瀬美優さんの思い出

本日2024年4月28日に卒業の日を迎えたNoelliL(ex.未完成リップスパークル:ミリスパ) みーゆこと七瀬美優さんとの思い出を振り返る記事です。拙い自分語りばかり、推敲もできていませんがお許しください。


出会いは唐突に

アイドルオタクとしては良くある形なんでしょうか。たまたま対バンで前後だった、というやつです。2018年11月のglad。改めてタイテを見ると終演後物販待ちタイミングで。じっくりライブを見させてもらったんだと思いますが、何よりグループ名で興味を持ったかもしれない。

2回目はその翌週のMARZで。お目当てのグループはタイテ上少し離れていながらライブを見た記憶があるので、やっぱり興味はあったんでしょう。ここでミリスパのキラーチューンこと「私信津々恋愛CHU!」に出会う。めっちゃ爆レス来るし、フロアの盛り上がりすごいし、でも衣装はロングのワンピースでアイドルらしからぬおしゃれな感じだし(思い返してみれば黄昏衣装)、このグループ面白いなーって、後ろから見てた気がします。

配信で再発見

半年ぐらい経って、ふと頭の片隅にあった「未完成リップスパークル」をYouTubeで検索して出てきたのが、以下の映像。

一曲目から「加速FANTASY」がぶっ刺さりまして。それに続く新曲として発表された「Starlight Story」も。うまく表現できないけど、エモさの塊みたいな曲で。前向きに頑張ろうって気持ちを分けてもらえるというか。もうこの映像は何回繰り返して見たかわからないです。

(お目当てで)初めて現場に行く

初ミリスパさんお目当て現場はアルバム「MLS BEST」リリイベの2回目。アルバム1枚でチェキ3枚が撮れます!って本当にありがたいレギュだったので、3人回ってお話ししてみた。3人とも全然タイプ違うし改めてこのグループ面白いなーって。

みーゆを推しメンって決めた経緯とかは正直あまり覚えてないのだけれど(ごめんなさい)、推すようになった一番の理由はトーク力の高さだったのかなーという気がしています。色々な話を楽しく広げてくれるので。持ち前の明るさだったりコミュ力だったり。本当にすごいなーって。最初の頃「曲がすごい好きでー」って言ったら「曲だけ???」って圧をかけられたのはなぜかよく覚えています。昔から圧をかけられまくるタイプでしたね()。もちろんビジュも歌もパフォーマンスも素敵で。毎ライブがすごい楽しかった記憶。

5thワンマンライブ「星 GOT IT 道中膝栗毛!!」

念願の代官山UNIT(告知でファン側が毎回「UNIT〜!!」ってやってたのがとても懐かしい)での5thワンマンライブ!!本当に楽しみにしてたライブで。

夢の中ワンダーランドのドデカサークルで回ったのとか。メンバーそれぞれのテーマでの寸劇からの1曲とか。みーゆが「加速FANTASY」だったのはすごく嬉しかった。アコースティック始まりの「Starlight Story」も、今見てもエモすぎるから↑の1:20:09から見てほしい。昨日「みゆとの一番の思い出は?」と聞かれて(あり過ぎて1つに選べないよ…)と思いながら答えたのもこれだったけど、一つ抜き出てるのはやっぱりこれかな。

生誕他界…?

そしてGAMEであった生誕祭!みーゆ推しさん界隈それぞれみんなすごくて。ぼくなんかでできることあるんでしょうか…と思いながら色々やらせてもらえたのは本当に勉強になったし、何より楽しかったし。生誕終わりに飲みに行くんじゃなくて委員作業があったのは後にも先にもあの時だけですが、それも含めてとても懐かしく、素敵な思い出です。翌週のRizM終わりの打ち上げも!

………まさかそこから1年近く現場が開くとは自分でも思っていなかったのですが。いわゆる生誕他界…っぽく見えるタイミングながら、全然そんなことはなくて。対岸の火事だった流行病の足音がクルーズ船、そして国内と少しずつ忍び寄って来ていた頃。ある「卒業」を控えて、そこを外すわけにはいかない…という気持ちから現場を減らし、そのまま緊急事態宣言からのあらゆる娯楽を中心とした経済活動が止まったあの数ヶ月間に、そしてさらに自分の"病み期"にも突っ込んでしまい。

病み期中にめちゃくちゃ思っていたことがあって。
みーゆへの推し方が一番「正しかった」んだなぁ、ということ。
それを紐解いていくと、みーゆを推してた数ヶ月間、本当に楽しかったなぁ…ってところに行くのですが、モチベーションの持ちどころとか、これが(自分にとっては)正しい推し方だったんだなぁって。"オタクのとしてのあるべき姿"をアイドル側から教えてくれたのは、みーゆだったなぁ、と、今でも思っています。

突然の(初代)いわくらフェス

病み期末期の11月に突如告知された3マンライブ。そこには未完成リップスパークル、の文字が。TLのざわつきで気付いた気がしますが、本当にすごい偶然、あのライブがなければ多分戻れてなかったです。一念発起して行ったのは少し前のWALLY。10ヶ月ぶりのみーゆは全然変わらず、今まで通りに楽しく話してくれて。そういう時って"怒られた"経験しかなかったから、めっちゃ(私が)怯えてたんじゃないかなぁと思いますが、それでも本当に優しく楽しかった気がします。界隈の皆さんもPさんも「久しぶり〜!!」って変わらず暖かくて。翌日の浅草撮影会も、フェス当日も、楽しかった。

コロナからの復興期

そんなこんなでフェス()をきっかけにまた通うようになったわけですが、ちょうど2021年〜2022年の時期って「コロナとの向き合い方」を皆が真剣に試行錯誤していた頃なんじゃないかなと思います。振り返ってみれば、みーゆ自身も色々悩んだり思うところもあったんじゃないかなぁと思うけど、全然そんなのはこちらには見せなくて。素敵なステージを作ってくれて、楽しく話してくれて。やっぱりすごいなって思います。ビニールシート越しの会話だったり、結婚式場での物販だったり、みんなで撮影するMVだったり、懐かしくも色々な思い出が。写メ特典用のアプリを爆速で設定してくれたのはめちゃくちゃよく覚えています。あれ絶対同じように再設定できないからあのアプリは消せないw

2回目のいわくらフェスは本人ほぼ不在の沖縄で

この時期の一番の思い出は沖縄かな。2022年5月、GWラストのKiller Tune OKINAWA。告知出た瞬間からめっちゃ楽しみにしてたのにまさかの親友の結婚式とダダかぶりという…w 2日間4ライブのうち、最初の1.5ライブくらいしか見れなかった日帰り沖縄でしたが、こっちの界隈の皆さんとそっちの界隈の皆さんが同じ空間にいるって時点ですんごい新鮮で。めっちゃ楽しかった。
それ以降もKiller Tuneでは何度か交わることがあって。以下の2つのツイートが上がった時は本当に嬉しかった。「アイドルのファンの人同士が仲良くしてるのをアイドルさんから見た気持ちってこんな感じなのかな」ってのが素直な感想。

 

ミリスパからノエリルへ、そして卒業

6thワンマンでの重大発表。アフターコロナの世界で前に進むために導かれた、一つの形だったんだと思う。個人的にはまた6ヶ月空いてしまったりもして、でもその理由もしっかり見通されていたりとか。本当にファンのことよく見てるなぁ、、、と思いながら。

卒業発表は流石にびっくりしました。びっくりはしたけど、やっぱりまだ実感ないかもしれない。実感するのは最後のオタク打ち上げが終わった帰りくらい…かなぁ。

もうアイドルをするつもりはない、とのことですが、それだけ今のグループに全力を注ぎ込んできたんだなと、その点、これまで推してきた時から見てた通りだなと思います。卒業後のことはわからないし、わかることもないかもしれないけど、日々楽しく幸せに過ごしてくれればいいなと思います。同居人のわんちゃん、飼い主さんと同じくらい可愛すぎるのよ!

5年以上ファンをさせてもらってきたけど「フラットに推し続けて来れたか」と言うと答えはNoです。ここまでに書いてきた経緯の大半において「推しの優しさに甘え過ぎたな」と思うところはあって。謝罪って言うと変だけど、何か今お返しできることはあるかな、、って思った時にできることは思い出を振り返ることなのかなって。そんな思いで振り返ってみました。本当に楽しい、素敵な思い出ばかりだなと改めて。ここから届くかはわからないけど改めて改めて本当にありがとう!!!!!

もう10時間後には卒業ライブが始まっていますね。どんな風になるか想像もつかないし、やっぱりそういう意味でも実感ないけど、素敵な時間なればいいなと思っています。配信もあるのでここまで読んでくださった稀有な皆様ももしよかったら見ていただければと思います。アーカイブもあるよ!!


おまけ

記事を書くのにYouTubeのライブ映像見返したりしてましたが、推し曲、加速スタストがいいのはもちろん、「夢の中ワンダーランド」めっちゃ良過ぎませんか??????
ある意味オタクが日常を忘れてライブという夢の中に来たような、そんな世界観が好きです。いい曲なのでよかったら聴いてみてください。4thは1:20:07、5thは0:09:34です。

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