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ニューレオマワールド「お宝村」誕生 備忘録(2004)

2004年・・・当時「ニューレオマワールド」は、2000年(平成12年)9月1日に無期限休園した「レオマワールド」の土地・建物・資産の全てを、2004年(平成16年)に加ト吉(現:テーブルマークホールディングス)、マルナカ、おもちゃ王国などの香川県に本社を置く複数の事業者連合(香川県観光開発)が買い取ってリニューアルし、「ニューレオマワールド」として再開する為の準備を行っていました。

このタイミングに・・・「まったくの偶然ですが」・・・同事業者(加藤社長)との出会いがあり、2003年12月『四国お宝村』の事業提案を行う事になったのです。そして、同年事業企画が採用され2004年1月香川県丸亀市に転居する事になったのです。

2004年1月に提案した企画内容

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『四国お宝村』この島は身一つにて面四つあり。面ごとに名あり。

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ニューレオマワールドの「お宝村」テーマは・・・「四国民族文化村」

『お宝村』の住民(スタッフ)は四国(土佐・阿波・伊予・讃岐)の民族がレオマに集まり「新しい四国の文化」を想像し創造した・・不思議な文化村

四国お宝村の世界へいざなう

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四国お宝村内部は、山賊砦をイメージしていて、中央広場では踊りや歌など賑やかに行われている。

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レオマ民族と自由に交流する場所には…みやげ物や飲食店が軒を並べている

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四国お宝村には四国四県からお宝(物産品)が集められ来場客に紹介します。

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四国の踊りや音楽を紹介する…ショータイムが定期的に行われている。

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2004年4月11日 ニューレオマワールドとして再開園。

事業主体 合同会社香川県観光開発

来園者数 2004年度 160万7000人

園内は遊園地、飲食・物販、ホテル、オリエンタルトリップの4つのゾーンで形成されている。初年度の入場者数が160万人を突破したと発表された(2年目である2005年は約95万人であった)。

その後は不振が続き、中核企業だった加ト吉が循環取引事件を起こし、それが引き金となって日本たばこ産業の完全子会社となり、食品事業との関連が薄いレジャー事業の見直しのため、運営会社である香川県観光開発のテーブルマーク保有株式が2010年(平成22年)5月に大江戸温泉物語に売却された。


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