僕もその一人ですが、食いしん坊の方は誰しもこう思ったことがあるでしょう。

「この食べ物、もっと大きければ、もっと多ければいいのになあ」

しかし最近は企業が叶えてくれたりしちゃいます。
コンビニでプリンのバカでかいのが売っていたので、見つけた瞬間買いました。
帰って楽しみに食べると、なんということでしょう。
あんなに欲していたのに、途中で飽きてきてしまいました。
お腹のキャパとしてはぜんぜん余裕なんです。
ただ脳が、胃が、もういいかなと訴えかけてきます。
もちろん残すことなどないのですが、あんなに欲していた自分は何処へと寂しくなります。

また別のときにはバカでかいグミを発見しました。
これもまた脊髄反射で購入しました。
帰って楽しみに食べるとなんということでしょう。
バカみたいに固いんです。
美味しめの消しゴムでも食っているんじゃないかと錯覚してしまいました。

企業の作る食べ物って味は然る事乍ら、量や大きさも考えられているのかと実感させられました。
過ぎたるは及ばざるが如しという言葉は正しかったようです。
それでもまた大きいなにかを見つけたらきっと買ってしまいます。
それが食いしん坊というものなのだから。