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6日目(プールでのんびりとハイパーマート)

さて、午前中は私は一人で向かいのハイパーマートに行ってみた。

入口のATMでは無事にお金がおろせた。中は、思ったより大きくて、なんでも揃っていた。足らない調理器具や調味料などを買い、ひとまず一周したら部屋に戻った。

そうしているうちに父親が来て、今日はフライトだしもう別行動でいいわ、じゃあね〜と早くもお別れ。ほんと、どこにいても台風のような人だ。

でも、街中で買ってきたアイスと、ついでに私たち1人1人にお土産の小さいポーチをプレゼントしてくれた。そういう気遣いが、不器用だけど本当に優しいんだよなぁ父は。またしばらく会えなくなるのか〜、と胸がキュンとなった。

お昼は、昨日ロビンソンで買った食材を使って、手料理作ってみた。チキンと野菜の炒め物とライス。見た目は微妙だけど、味はまあまあで、達成感はすごかった笑。子供たちも喜んでくれた。

アパーテル内のプールでのんびり。

一息ついたら、「たすけびと」さんに連絡。アポ島には行けなかったのと、父とはもう別行動になったのと、明日以降に学校見学と、「たすけびと」さんが親子対象に恒例にっしているおすすめのアクティビティ「貧富の差についての勉強」としてストリートチルドレンとの交流して貧富の差を学ぶ機会をお願いした。

すぐにお返事が来て、明日の夕方からストリート家族との交流(出会えるかどうかは保証できないが)、明後日に学校見学にしましょう、とのこと。

それから、日が暮れてきた頃。まだ一度も今日外出していない子供達を連れ出そうと、ハイパーマートへ誘った。この暑さで、全然外に出たがらない。無理もない。

ハイパーマートへ行くと、お友達へのお土産やおやつも買っていいよ、というと急に元気になり始めた子供たち。

ついでに、次の日ストリートの人たちに交流のお礼にお渡しするプレゼントを買った。文具やお菓子や歯ブラシなどの日用品などを、予算の範囲で、3家族分ほどとのことだったので、なんだかあれもあげたいこれもあげたいになって、結局結構な量を買ってしまった。でも、子供たちは、「学校に行けてないならこれいるんじゃない?」とアルファベットのなぞり書きノートを選んだり、子供たちなりに想像して選んでいるのが既に良い経験。

そうこうしていたら、父からLINEが来て、なんと今日のフライトがキャンセルになったと。急いで今日の宿と、台北まで脱出する便を探さないと、と。マジか。宿なかったらうちの部屋使ってねと伝えたが、無事すぐ安くて良いホテルが見つかったよう。父は今は沖縄在住なので、台北まで来れば、いくらでも那覇への便はあるそうだ。やれやれ。

ハイパーマートでの買い物が終わったら、夕食は簡単に冷凍ピザで済ませ、私は自分の仕事の特別企画として、試しにZoomでお仕事をやってみた。心配するほどのタイムラグもなく、問題なくオンラインでやりとりができてホッとした。

6日目終わり。7日目に続く。


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