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ひとり3万円! 大阪の高級焼肉屋から学ぶ料金の魅せ方 ※飯テロあり

いつも私のTwitterの投稿をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
(見てねぇし!!という方、すみません!!)

先週くらいに書いた記事のラストに何故か

と宣言したので、本日書きました。

私のポリシーとして誰でもわかるマーケっぽいことを書くことにしました。というかあんまり難しいことは書けません。
あ、あと真面目に書けません。w


エンタメ情報として、お楽しみください。ww


はじめに


実は、先日
@keiichi_1004 さん(先輩)主催の肉部を開催しました。

▼肉部とは?
平成生まれのイケイケのサラリーマン・経営者・フリーランサーが集う会!
そして、肉と酒が食いたい!!そんな漢のための肉欲にまみれた会です!!
※開催実績地域:現在は大阪のみ
※メンバー募集中:連絡は私のツイッターメッセなどに


@kansaijukenさんの
ご好意で完全会員制・予約制の高級店「きみや」で開催しました。
(ありがとうございます。流石!)


大阪の中小企業のリーマンが行くには、少々お堅いこんな感じのお店です。
(美しい。。入り口だぁ)

こんな感じのお肉ちゃんが出て来ます。
(いやらしいお肉め。。)

惜しみ無く出てきます。肉肉肉
(こ、、これがあのシャトーブリアンさんか。。初めまして!岩崎です!!ジュル。。。)

ジュッとしました。
(うんま〜〜〜〜wwww)



で!!ここからマーケっぽいです。

焼肉屋の食べ物のメニューですが、沢山あるイメージありますよね?

僕も実際、当日のお昼くらいに
(ハラミ?タン?ロース?何食べようかな〜?ぐふふ)とか考えておりました。w


しかし、「きみや」は違いました。



ど〜〜〜ん


(たけぇ〜〜〜。。。)

値段が高いことは置いておいて

このコース!!
どれが一番選ばれて、二番目がどれで、最下位は何か分かりますか?
勘ではなく理由を考えてみてくださいませ。














・(意図的にやっています。すみません。)













・(あと二、三回のスクロールで終わりますw)

















・(うざくてすみません。もうすぐです!!!)
































・(はい!!)


どーん!!


ちなむと
この順位は、僕の見解でございます!w

僕の理由を書きます。


1位の理由

まず、僕ら全員「ヘレ&シャトー」を選びました。

理由は、どっちも食べたいからです。w
ヘレもシャトーも堪能できますし、他と比べてもお安くもなく高くもない。
同じ選択をした人もきっと似たような理由でしょ?

3位の理由

2位を考える前に
この中でもっとも選ばれないのは、どのコースでしょうか?

答えは、この場合は「ヘレコース」と考えます。

理由は、そもそもこの店は高級店なので頻繁に来ないですし
お客さんは、お金を支払う意思量が高い訳です。

そんな心理的状況の中で、チマチマ〜っと
一番安い「ヘレコース」は選択しませんわな。w

なのでヘレ人気なしです。

2位の理由

最後にシャトーコースですが、
ヘレ&シャトーと比べると3000円しか変わりません。

この料金の微差で
「価格差が3000円しかないのか!?え!?
シャトーはヘレよりランク高いけど、ヘレとの差は3000円?え?」
という感じでわざと中途半端に高く金額設定されています。

「シャトーコースっしょ!」
というシャトーしか食べないという考え以外は選択しづらい訳です。
(なかなかテキトー。w)

ただ、一番選択しやすいコースと選択しないであろうコースが
出た時点で2番かなと思います。


皆さんどうでしょうか?
他の見解等々教えてもらえますと嬉しいです。


まとめに掛かります


このように人間は、
何かを購入、選択する時に真ん中を選んでしまう習性があるようです。

これを行動経済学では、極端回避性と呼ぶようです!(どや!)

人間に働く本能的なパターンの一つかと。

この習性をうまく使って自社サービスや商品を表記しておくことで
一番、利益率の高い商品を選んでもらうことを可能にするようです。

実際に多くの企業も実践しております。

▼Evernote事例

▼グロービス学び放題事例


ただ、この極端回避性を設定する上で間違っていけないのは
単純に価格差をつける事ではなく、
お客さんがどのような部分に価値を感じているか?を提供側が把握している必要があります。

でなければ、デタラメな価格差と中身になって失敗します。

「きみや」のお客さん(我々)にとっての価値の差は
ヘレorシャトーブリアンでした。

なので、我々はお客さんに与えている価値の部位を
ヘレやシャトーブリアンのように切り出せなければなりません。

このお客さんが感じている価値ある部位の切り出し方については、また次回書いてみようと思います。

ありがとうございました!


娘の育児手当てとなります!