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スタッフから見た JP_Stripes Connect 2019(LTの話題多め)

2019/03/21 に大阪で JP_Stripes Connect 2019 が開催されました。

#JP_Stripes  初の全国イベントで、ワークショップを含む3トラック、15を超えるセッションが行われました。

当日の様子はこちらのTogetterにまとめてありますのでご覧ください。

すでに多くの方がブログなどでアウトプットされていますので、僕はスタッフとして当日までの様子を書き記しておきたいなと思います。

登壇者の調整

僕は主に登壇者への案内や調整を担当させていただきました。こういったイベントでは「この話に興味があるから聞きに行きたい!」というコンテンツを充実させること、つまりいかに魅力的な登壇者を集めるか、というのが重要だと考えています。

過去の JP_Stripes でご登壇いただいた方へ声をかけるなどして登壇者の調整をしていきました。今までのつながりから東京の方へお声がけすることが多かったのですが、今回の開催場所が大阪にもかかわらず、どの方もこころよく引き受けてくださりました。この場を借りてお礼申し上げます。

特にスペースマーケットさんとヌーラボさんは、以前ご登壇いただいた方の日程の調整がつかなかったものの、社内の他の方をご紹介いただき、とても有意義なセッションを行うことができました。

スタッフと登壇者の方とのやり取りはFacebookメッセンジャーで登壇者グループを作り、そこでやり取りを行いました。会場設備の案内や登壇時間の確認など他の登壇メンバーも気になる情報を共有しやすくてよかったと思います。

各登壇者にはセッションタイトルやお名前、顔写真以外にも、ある程度の長さの文章を作る必要があるセッション詳細やプロフィールといった提出をお願いしましたが、みなさんとても協力的で非常にありがたかったです。

LTの調整

LTについてはイベントの参加受付後から登壇者の募集を行いました。イベントの10日前くらいに登壇者が確定した感じでした。イベントまでの時間がない中でLTの資料を作っていただきました。当日は機材の切替時間を短縮するためGoogle Drive上に登壇資料を送ってもらいましたが、小島さんの司会によりテンポよく進めることができて非常に盛り上がりました。

小島さんの本の話がいろいろなLTで出てきておもしろかったですw。

こちらについてもFacebookメッセンジャーでLT登壇者グループを作り、そこでやり取りを行いました。複数人でLTを立て続けに行う際には順番の確認はもちろん大事ですが、その他にも登壇者どうしの連携が大切だと考えています。みんなでLTというみこしをワッショイするようなイメージですね。事前に他の担ぎ手の姿を感じることで雰囲気のいいLTができたと思います。このへんのお作法はJAWS DAYSのコミュニティイベントのフォーマットがすごい参考になっています。コミュニティ沼の中にいる人が次の人を沼に引きずり込むのすごい好き。こうしてどんどんと登壇者が増えていくので。

登壇者の写真撮影とスライドの切替をお手伝いする都合上、真ん前で見させていただきましたが、どのLTも5分だけではもったいないくらい充実していてとても楽しませていただきました!

登壇者の一体感

業務連絡であればスタッフと登壇者と1対1で直接やり取りするだけで良いかもしれませんが、同じ案内を一人ひとりに送るよりも登壇者グループに対して一斉に送るほうが効率的です。

ただそれ以上に、登壇者の一体感をつくる上で登壇者グループの作成は欠かせないものだと実感しました。それぞれのセッションは独立したものですが、イベントは大きな物語のようなものです。お互いの登壇内容がちょっとずつシンクロしてストーリーを作っている、と考えるとそのストーリーの共著である登壇者どうしであらかじめ横のつながりを作っておくことができる、そしてみんなで気持ちを高めていく、という点で登壇者グループの存在はとても有意義だと感じました。

登壇者の方の協力無くしてはこのイベントの成功はなかったでしょう。本当にありがとうございました。

当日の様子

スタッフミーティングの様子。おそろいのTシャツも、チーム感が出るのでいいですね!

登壇資料

以下は、自分のために登壇資料をまとめています。登壇資料もFacebookグループで「登壇資料の共有お待ちしています」とお声がけするとすぐに共有していただけて泣いて喜んでおります。順次追加していきます。

進化する Stripe プロダクト哲学 Daniel Heffernan, Krithika Muthukumar

キャッシュレス最前線! 今起こっている事と、これから起こる事、徹底討論! 久保 渓, 木本 俊光, 小島 英揮

Stripeで越境SaaSを始めよう 友田 敬人

Stripeを使った「越境しない」越境ECのはじめ方 藤井 直人

JP_Stripes Connect 2019 ライトニングトーク

プラットフォームサービス開発でStripe Connectを導入した話


Stripe 3時間クッキング(ショッピングサイトを3時間で作った話)

ECと決済の今後

新卒エンジニアの苦悩

多言語決済の辛みとStripeとの出会い(Kobeリブート運営参加者募集!)

Stripeを利用した決済機能をテストする

Stripeでやってはいけないことを出来る限り話してみる

Stripeアカウント開設タイムトライアル

なるべくコードを書かない Stripe 決済事例

WordPressとWooCommerce+Stripeで作る、グッズ・記事販売ができるECサイトの話 阿部 文人

ヌーラボサービスの決済10年の歴史 ~Stripe活用への道~ 平山 真

SaaS プライシングの考察 ~実体験を通じて~ 本間 皇成

Stripe Connect で C to C イベントプラットフォームの決済から入金までを全自動化する 藤田 勇希

レジレス、キャッシュレス、ウォークスルーカフェを支える決済テクノロジーの裏側 横田 聡

10年間使い続けているPayPalからStripeへ? 〜 あるウェブディレクターの軌跡 〜 西山 泰史

非エンジニア・デザイナーでもできる!サイトに決済機能を導入してクリエイティブの金脈を掘り起こそう! 松本 朋也

StripeのUXが無人コンビニ600のUXを支える! 久保 渓

WordPress + WooCommerce with Stripeで作るノンプログラミングECサイト 安藤 光昭

「電話でペイ!」(Twilio Pay)を試してみよう! 高橋克己, 古里 武士, 栩平 智行

懇親会の様子

懇親会の参加率も高く、とてもにぎやかでした。

最後に

ご参加いただいたみなさまありがとうございました!

イベントページを公開したのはイベントのちょうど1ヶ月前。JAWS DAYSの前日で、東京でのミートアップ Vol.11 が行われた日でした。イベントページ公開直後は「人が集まらなかったらどうしよう」という不安が大きかったですが、おかげさまで100人を超える登録があり(そのうち96名が来場!)大成功だったのではないかなと思います。

最後に2

登壇者のみなさま、本当にありがとうございました。キャッシュレス、EC、SaaS、CtoC、越境、決済の歴史などなど今の日本でできる最高のコンテンツを集めることができた、と勝手ながら思っております。LTもすごくたのしかった!!!

本当に本当にありがとうございました!!!!!

ちなみに、登壇者調整のスタッフってめっちゃ役得で、登壇者の方と半強制的につながれるのでおすすめです。今回はLT登壇者の方ともつながれたので、今後の展開も楽しみです!

最後に3

スタッフのみなさまお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。めちゃくちゃ楽しかったです。スタッフやってよかった。

クリティカさんに「コミュニティへの原資は?」みたいなこと聞かれて考えたけど、お金かけて大阪まで来てスタッフするとか、不思議なものだよな。。。

僕の場合の答えは、やはり一つ。「プロダクトへの愛」かな。他にもいろいろあるけど、やっぱり行き着くところはこれしかない。ということでStripeの将来に期待しています。

ほんとに最後の最後に

JP_Stripes Connect 2019。これはほんの始まりに過ぎません。これからも全国各地でミートアップが開催されていきます。ぜひお近くの会場で行われる際にはお越しくださいませ。まだイベントページに載ってないですが、沖縄、熊本とか開催が決まっているので、以下のページから最新のイベント情報をGETしてくださいね。

Facebookグループでも告知がされますので、こちらもぜひ。

東京も春に開催予定です!


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