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CMC_MeetupでLTしてきた

今週月曜日に有楽町でCMC_Meetup Vol.10「1stピンはなぜ1stピンとして動くのか」が開催されました。

CMC_Meetupとはコミュニティマーケティングを考えるコミュニティ、ということで各企業のコミュニティマーケティング担当者など100人以上が集まる熱い会になりました。

当日の様子はこちらのTogetterにまとめられているので、ぜひご覧ください。

LTをしてきた

僕は運営に関わっている #JP_Stripes#jp_intercom  について、「製品愛、だけじゃないコミュニティ運営」というタイトルでLTをさせていただきました。

5分という短い時間でしたので、僕がコミュニティにかける思いをエモみMaxでつめこんでみました。

伝えたかったのは、以下の3つになります。

・コミュニティ運営は製品愛が大前提
・製品愛とは製品を取り巻く人・その人のアウトプット含めての愛
・ベンダー・コミュニティ・自分たちの製品で成長のスパイラルを描きたい

このnoteではLTで伝えきれなかったところを補足してみたいと思います。

製品愛とはなにか

僕の中での「製品」の位置づけは、コアの製品だけじゃなく、その製品が持っているビジョンを体現する中の人(セールス、マーケティング、カスタマーサクセス、エンジニア、デザイナーなど職種にかかわらずすべての人)と、その人がアウトプットするすべてのものが「製品」であると思っています。

デザイン、コンテンツといった目に見えやすいアウトプットだけでなく、セールスやカスタマーサクセスの人が語る言葉などのアウトプットも全てです。全員が同じ価値観を持っていれば、それはおのずとコミュニティへ対しての価値観にもつながってきます。

コミュニティマーケティングを行う上では、コミュニティマネージャーだけのがんばりだけではなく、会社のメンバーの理解・価値観の共有が重要なのではないかと感じています。

はたしてこのコミュニティ、会社の中の他の人はどう思っているんだろう、もしかしてあまり大事に思われてない?無関心?なんてコミュニティのメンバーが感じてしまったら、そのコミュニティは終わってしまうのではないでしょうか。

コミュニティには、サービスをどう活かすか、そのサービスを使って何を実現するか、ということを生の声で語れる、という強力なコンテンツがあります。ユーザーが直接自分の言葉で語る、それは導入事例や利用者の声みたいなベンダーが用意したコンテンツからは生み出すことのできない価値を持っています。

その価値を伝えるのもコミュニティマーケティングの重要な役割です。

成長のスパイラルを作れるか

企業がコミュニティマーケティングを行う際に、自社製品をPRする場になりすぎてしまうとお互いの成長のスパイラルが描けなくなり、コミュニティが機能しなくなってしまうのではないかと思っています。

コミュニティにはこれから導入しようと検討している人も来る。自社の製品を売りたい。みたいな思いが強すぎると、それを使う人がどういった課題解決をしたいのか、どう成長できるかといった点が置き去りになってしまい、コミュニティで得られるものが少なくなってしまうように思います。

そのためビジネスモデルとして「顧客の成長が自分たちの成長」という製品がコミュニティマーケティングにマッチしていると感じます。

製品愛だけじゃない他の思い

今回のLTでは時間の都合上、製品愛以外の思いとして、「いろんな事例を
知りたい
」だけを紹介しました。

紹介しきれなかったその他の思いとしては「同じコンテキストを語れる仲間を作りたい」というのがあります。

これはどういうことかというと、JP_Stripesはキャッシュレスを語れるメンバーが、jp_intercomはカスタマーサクセスの人が集まって、それぞれのサービスだけにとどまらない話ができるのが非常におもしろいと思っています。

また同じ運営メンバーの存在もとっても大事です。

jp_intercomの開催の際にはスタッフとしてJP_Stripesの運営メンバーの@beajourneyman さんと @naoswave さんが手伝ってくれました。「まあスタッフ自分だけだったらそれはそれでなんとかするか」なんて思っていたので、「手伝ってください」と積極的にお願いしたわけではありませんでしたが、「手伝いますよー」と言っていただいて正直「神か!」と思いました。

イベント当日は2人にいろいろとご協力いただいて成功することができました。多分一人じゃ回しきれなかったと思います。

そんなこともあり、ベンダーもコミュニティに関わるメンバーもそして自分もみんなで幸せになりたいな、と思うのです。


普段は登壇してもエゴサとかしないものの、初めてエモに振り切ったLTだったので、帰りの電車でエゴサしてしまった。

noteも後半エモみ要素強めになってしまった。。。

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