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千葉にこんな場所が! クリエイターが工房を公開する「オープンスタジオ2023」フォトレポート

クリエイターユニット「岩沢兄弟」は、2023年5月4日(祝)〜6日(土)の3日間、千葉県千葉市の工房をひらく「オープンスタジオ」を開催しました。


ものづくりマシンや、そこで生まれたモノゴトがぎゅっと詰まった小さな工房に、岩沢兄弟やその仲間達が集まって、おもてなし。近隣の陶芸工房やアーティストアトリエ、お店も一斉に「ひらく」、小さなお祭りのようなイベントとなりました。

「千葉にこんなところがあるなんて!」と、驚きの声をもらった3日間のイベント。どんな感じだったのか、写真で簡単にレポートします。

JR千葉駅から徒歩10分。知られざるアトリエビルがあります。

岩沢兄弟がものづくり工房を構えているのは、JR総武線 西千葉駅・千葉駅から徒歩10分の「信濃屋ビル」。実はここ、アーティストや陶芸家のアトリエが集まった場所なんです。

信濃屋ビル1階にはクリエイターのアトリエや工房が集まっています

「アトリエ公開イベントをやりたいですね。日付だけ合わせてみんなで一緒にひらきましょうか」

そんな立ち話からはじまった今回の企画。岩沢兄弟のほか、千葉陶芸工房さん、手と具さん、上村洋一さんと一緒に「オープンスタジオ」を開催することになりました。

気づけば、それぞれが知り合いのお店や作家さんを誘って、小さなお祭りの様相に。岩沢兄弟のスタジオでも、仲良しのクリエイターやプロジェクトが集まって、商品販売や展示をしました。とってもにぎやかな3日間でしたよ。

軒先ラジオ、子どもワークショップ、商品販売、作品展示…もりだくさん!

あまりにももりだくさんのイベントだったので、ここからはダイジェストでお届けしますね。本当にいろいろなことがありました。

数人はいればぎゅうぎゅうの岩沢兄弟スタジオ。商品販売からワークショップまで、いろいろやりましたよ。
すぐ外では、「atelierなないろ」による子ども創作ワークショップを開催。
子ども達は楽しそうな場所に敏感! 工作をしたり、釣りごっこをしたりと集まるうちに…
あっという間にひとだかり。とても賑やかな景色に。
ちなみにビル前のこの装置は、ラジオスタンド「蟹」といいます。
室内からも配信してみましたが、「蟹」とYouTube Liveをつかってラジオ番組を放送。ゲストはその場でスカウトしましたよ!
デザイナー・美山有さんによる、手書きステッカーのワークショップも。
こんな感じでキラキラステッカーを描いてもらえる! かわいい!
土壌都市生活研究所(通称:どじらぼ)はZineや堆肥(!)を配布。
津田沼の雑貨店「unite」も出張店舗をだしてくれました。
uniteオリジナルグッズがかわいい。
岩沢兄弟とグループ展で展示したこともある「きぐう編集室」は千葉の日記屋をオープン。
こちらは二軒となりの上村洋一さんのアトリエ。アーティストが直接、作品解説をしてくれるのもいいですね。
「千葉陶芸工房」では作品展示や…


ガラスや陶芸の体験も! 本当に盛りだくさんの3日間でした。
のんびりゆったり、それぞれが過ごしているのがよかったですね。

千葉の人気店「Thymons Lab」や「よつめや酒店」の出張店舗も。

作品展示やワークショップだけでなく、フードやドリンクも人気でした!

ご近所さんの軒先を借りて、フード&ドリンクコーナーも。
ファンが駆けつける「Thymons Lab」のカレーも限定販売
フルーツのシロップをベースにしたお酒やソフトドリンクも大人気。
「よつめや酒店」はまちなかでポップアップ角打ちを。
木更津のブリュワリー「ソングバード」のクラフトビールが大人気。
日本酒の飲み比べセットでは、千葉陶芸工房さんのオリジナルお猪口付きが大好評でした。

まちに染み出す、小さなお祭り

はじめての試みでしたが、ふだんは閉じているアトリエやスタジオが開くことで、小さなお祭りになっちゃう……というのがとても楽しくて。また来年もやってみたいな、なんて話しています。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

ふだんは静かな通りがワイワイしてました
各アトリエにいろいろな人がふらりとやってくる
路上の使い方も人それぞれ
笑顔の絶えない3日間でした。ありがとうございました!

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