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決めて決めて決める

日常は決めることにあふれている。

今日は何を着るか、朝ごはんのスクランブルエッグに卵を何個使うか
トイレマットを洗うか、歯磨き粉が少ないが今日はまだ買わなくていいか
職場に行ったらば、確認してGOを出すこと、誰に確認するかを確認すること
この資料はどこまで共有するか、あの件とこの件のどちらの書類から作るか
例の会議には誰に出席してもらえばいいか、あの人のハンコは必要か?
お昼ご飯は何を食べよう、3杯目だけどコーヒーを飲んでもいいかしら

…キリがないじゃないか。書いているだけで疲れてきてしまった。

人生の節目で決断する時は「自分で決める」ことを大切にしてきたのだけど、日常には些細な決めることが本当に多すぎて心身が疲れてくると「あーもう誰かに全部決めてほしいわ~」とやさぐれた気持ちになり、ステキな人が全部私のためにスマートに物事を決めてやってくれる(でもやってやってる感はまるで出さない)夢の世界に逃避したくなる。妄想のステキな人はお金も払ってくれるのでサイコーである。

そんな決めることストレスと時に戦う日々なのだけど、先日「気分よく決めやすくしてくれるお手伝い」に遭遇し、久しぶりに決定することのプロセスを楽しむことができたのでありました。希望を整理し、選択をしやすく、でもあくまでも決める主体は私であることを忘れず、決め手になったポイントをまとめて納得させる。素晴らしい。ナイスアシスト。本当にありがとう。

ということで、新しい車を買いました。いやっほい。

学生から相談をうけるときも「気分よく決めやすくするお手伝い」ができるように心がけたいものです。できる営業からの学びは多い。

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