3日目(1月18日)

この日は鉄板観光地へGO。まずはホテルでタクシーを呼んでもらって、そのまま国立故宮博物院へ。

ホテルからタクシーで30分くらいかな。料金も300元くらいだったし、電車で行くより楽。割り勘で150元。

なんか九龍城砦みたいな建物があってエモい感じだった。いいじゃん。

肝心の展示物、白菜のやつと肉のやつがなんと2つとも他の場所に行っているという事実が突きつけられた。到着前に下調べしとかなかったのも悪いが、これもまあいい思い出。
国立故宮博物院の展示品は一部を除いて基本的に撮影OK。
春秋戦国時代から清の時代の展示品が多く、文化大革命を逃れた収蔵品が多く貴重な品々があるので一見の価値あり。

春秋戦国時代の武器(本物)がゴロゴロとあって、武器好きにはたまらない区画とかあったので、ああいうのが好きな人は是非行ってほしいと思った。

国立故宮博物院は3時間ほど滞在し、博物館内の喫茶店で軽く昼食を取り、土産を買ってホテルに戻った。
帰りもホテルまでタクシー。流しのタクシーを拾って乗ったが、運転手のおっちゃんがすごく優しい人で、タクシー代をまけてくれた。200元にしてくれたので、ご飯代が1食分も浮いてしまった。
まあその浮いた金でゲームセンターで遊ぶんだけどね。
ホテルで小一時間休憩したあとに、ホテル横にある名陽百貨店へ行く。
ここのテナントは上島珈琲店、ユニクロやニトリ、ダイソーとかがあり完全に日本って感じ。その最上階はゲームセンターになっていて、多くの若者が遊びに来ていた。

ここにある頭文字Dのゲームは完全日本仕様で、しかもネット対戦も可。バナパスポートカードも使えるので、台北って日本人でも暮らせるなぁとここで確信した。

他にも日本の音ゲーなどの筐体が輸入されて使われているのを見て、日本のものがここまで浸透しているのかと驚いた。
ちなみに頭文字Dで日本のゲーセンの奴と対戦して2勝0敗でした。ラグとかはあんまりなかったかな。広島の奴と宮城の奴。pingも20とか30くらいだと思う。

夕方よりオプショナルツアーのナイト九份があるので、ホテルのロビーにて迎えが来るのを待つ。

バス移動。ハイウェイで1時間ほどなので良い。台湾鉄道で行こうとするとめんどくさいと以前行った人に聞いたので、このツアー申し込みは正解だった。しかも雨降ってきたし。
九份では2時間自由行動。てか日本人と韓国人しかいねえという状態。ガイドの女性も言っていたが、日本人が7、韓国人が3くらいの割合と言っていた。

ここがまあ映えスポットだよね。みんな写真撮ってる。

週末ということもあり、人人人の人だらけ。日本人と韓国人しかいない。これは本当にそう。
版権的に大丈夫なんか？ってのも売ってた。さすが中国人。

一眼で人がいないように撮ったけど、こういう時にズームレンズ持ってきてよかったと思ってる。

腹が減ったので夕食に台湾居酒屋こと熱沙に入る。家庭料理とビールが楽しめる店で、お値段もリーズナブル。言葉が通じなくても注文紙があるので楽。
まあ日本語表記あるしね。

ここの居酒屋にいた猫が可愛かった。写真写り最高のかわいい猫だった。

まだ若い猫で、おそらく1歳前後かなといった感じ。

路地裏とかウロウロして集合時間になったので、バスに乗り、台北市に戻る。もうみんなぐったりしてたね。クタクタって感じ。

解散場所は饒河街観光夜市近く。軽く夜市散策したけど、週末だし、有名な場所だしで人人人だった。

全然進まないので、途中でパパイヤミルク買ってUターンして松山慈祐宮前に戻った。

パパイヤミルク。おいしい。

ここの松山慈祐宮前に止まってたタクシー使ってホテルまで帰った。もうね、駅まで行く体力が残ってなかった。
ホテルに戻ってバタンキュー。もう夜はぐっすりだった。

最終日(1月19日)

今日は帰る日。ラスト朝食で魯肉飯を食べて元気100倍。

飛行機出発時刻は15時だが、9時にはホテルをチェックアウト。最寄り駅から台北駅、そこから桃園空港行きの快速列車に乗って、空港へ。1時間くらいかな。日暮里から成田くらい。台北松山空港からならアクセス良いけど、桃園国際空港の飛行機のほうがチケット安いしね。仕方がない。

桃園MRT台北駅、なんか京都駅っぽかった。台北駅から桃園MRT台北駅まで10分くらいかな。結構歩いた。ちょっと離れてたね。
電車は田舎を突き進む。

あんまり日本と変わらない感じ。建物はちょっと違うけどね。
空港には11時半頃着いて、スーツケースが邪魔なのでとっととチェックインして預ける。FSCはこういう時便利よね。LCCだと時間が決まってるから不便。
空港内のお店で小籠包を食べる。なかなか美味しい。ちょっと高かったけどね。

搭乗時刻まで少し時間があったが、出国し、免税店で買い物をしていた。両親や妹などに土産を買い、自分用に烏龍茶の茶葉を購入。

定刻どおりの出発になるということで、14時半頃に搭乗。

さすが長栄航空。サンリオとタイアップしてるだけあって、キティちゃん飛行機もあった。

機内食を食べつつ、ダウントン・アビーを見て、あっという間に到着。
3時間半は短すぎるね。

今回の台湾旅行、1月で少し肌寒い感じだったけど、日本の10月～11月くらいの気候で過ごしやすかった。男2人のしょーもない旅行だったけどとても楽しかった。夜のお店とかは行く機会がなかったので、次に台湾に行く機会があれば行ってみようと思った。
あとは台湾新幹線に乗って高雄に行ってみたり、観に行けなかった博物館やお寺もあったし、淡水区や新竹市の香山湿地、十份も行きたい。
また台湾に来ることになりそうだ。

これにて本旅行記は終わり。
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