アニメ4

【遊戯王】列車デッキ構築(2019年時点)

はじめに

2019年が終わり、2020年が始まりました。

1/11にはエタニティコードの発売、2月にはマシンナーズストラクの発売が迫っている状態ですがどうせ【列車】強化につながるものはないだろう(落として上げる準備)ということで現状の2019年末の自分の【列車】の構築についてメモがてらまとめていこうと思います。

この記事が列車デッカーの礎となれば嬉しいです。

デッキ(2019年末)

というわけで2019年時点の【列車】デッキについて構築を貼ります。

モンスター 21
 ナイトエクスプレスナイト 2
 デリックレーン 3
 バレットライナー 3
 バトレイン 1
 フライングペガサス 3
 究極封印神エクゾディオス 1
 マシンナーズフォートレス 2
 増殖するG 3
 灰流うらら 2
 エフェクト・ヴェーラー 1

魔法 16
 転回操車 3
 チキンレース 2
 盆回し 1
 テラフォ 1
 緊急ダイヤ 3
 墓穴の指名者 3
 ライトニングストーム 2
 ハーピィの羽根箒 1

罠 3
 無限泡影 1
 スキドレ 2

エクストラ 15
 グスタフマックス 2
 スペリオルドーラ 2
 ガンガリディア 1
 ジャガーノートリーベ 2
 ギャラクシーデストロイヤー 1
 グラビティコントローラー 1
 アンガーナックル 2
 ペンテスタッグ 1
 アンダークロックテイカー 1
 混沌の戦士カオスソルジャー 1
 ヴァレルロード 1

何の変哲もないデッキですね。

メインでバレットライナーと転回操車と盆回しだけ光ってないのがなんか寂しいです(米版だと光ると聞いてちょっと揺れてます)

下記で採用カードについて解説をしていきます。

採用カード考察

〇モンスター

画像1


ナイトエクスプレスナイト 2
 召喚権のみで出すことが可能(セットは不可)
 スキドレの恩恵を受けやすく、守備も高いのでアンガーナックルで蘇生して壁にできる
 緊急ダイヤ非対応なこと、被りが弱いことから2枚がベストか

画像2

デリックレーン 3
 比較的緩い条件で出せ、X素材コストとされた時に除去効果を持つ
 エクシーズ素材に最優先すべきであり、ドーラを出すときにこのカードを素材にすると相手エンドに効果を発動することで伏せ除去でき、圧をかけれる
 手札から起動する故に転回→うさぎとチェーンされたときにこいつをチェーンすることが可能
 ss時は攻撃力1400であり、地獄の暴走召喚による複数展開も可能
 ss効果に制限こそあるが素材コストとして切られたときの効果に制限はない
 ペガサス、アンガーナックルやフォートレスが出たときに出せ、手札に確保する優先度が高いので3枚

画像3

バレットライナー 3
 墓地回収効果がひたすら有能(エンドフェイズなので処理忘れに注意)
 自身ss効果は条件がそこそこ厳しく、緊急ダイヤで呼びアンガーナックルやペガサスの効果でひたすら使い回すのが理想
 攻撃時のデメリットは緊急ダイヤを墓地に送る、大捕物や精神操作で捕獲したモンスターを除去する位しか使い道はない
 スキドレ中に出すと攻撃時のコストを無視できる
 転回とこいつを握っておくとワンキル失敗後メイン2にレベル10を2体+ペガサスによる釣り上げが可能
 混ぜ物をしなければ3入れておいてよい
 バトレイン同様に緊急ダイヤで呼ぶだけの1枚でもいいが墓穴には注意

画像4

バトレイン 1
 エンドフェイズサーチと遅いが手札の質を高められる貴重なカード
 500バーンも先行での転回操車効果でのリクルート後にはそこそこ使用する
 素引きが弱いので緊急ダイヤで呼ぶ1枚のみの採用
 ゴードン入れたりシャドールを出張させる場合は枚数増やす

画像5

フライングペガサス 3
 墓地からの釣り上げとレベル変動は両方優秀であり、中盤以降は貴重な一枚初動
 釣り上げ対象は地属性機械族と条件が緩く、ドーラやグスタフを蘇生してリーベに繋げることも可能
 転回リクルートにより、釣り上げも含めて壁を作れるためヴァレルソードのようなワンキルモンスターに有効
 リンクで攻撃した後レベル変動効果を使うことはできない
 レベル変動効果を使った後スキドレを発動してもレベルは4に戻らない
 デッキにいても手札にいても強いため問答無用の3枚

画像6

究極封印神エクゾディオス 1
 デッキにいてほしいレベル4勢の再補充、チェーンブロックを組まず緩い条件で出せるレベル10、攻撃時のバトレインやバレットライナーの墓地送りと痒いところに手が届くカード
 ヴォルカニック出張であればバックショットの再利用、シャドール出張であればドラゴン墓地送りによる伏せ除去やビースト墓地送りによるドローと出張パーツとの相性も良好
 墓地リソースをリセットする故にペガサス、バレットライナー登場後はタイミングを選ぶ必要がある(被りが弱いのでピンか多くて2枚か)

画像7

マシンナーズフォートレス 2
 戦闘破壊時の破壊効果、自身へのモンスターの対象を取る効果抑制も持っている優秀なカード
 蘇生がチェーンを組まないため、インスペクトボーダーやモンスター効果無効、墓穴に対して強く出れる
 緊急ダイヤで壁にすることも可能
 ファンタズメイとランク7が組める
 転回操車のコスト供給による無限湧き、デリックレーンの発動トリガー、手札事故の誤魔化しと役割は多いため2枚採用

画像8

増殖するG 3
 手札誘発の中でも最も強力なカードでコンボデッキにとって最優先といえる手札補充、展開抑制を行えるためフル投入
 相手のGが撃ち込まれるタイミングはデリックやバレットライナー転回と多く、基本撃たれてもランク10は出すまで止まらない方がよい

画像9

灰流うらら 2
 基本刺さらないデッキが無いためフル投入推奨
 相手のうららが撃ち込まれると基本機能停止するので、できるだけ墓穴でケアしたい

画像10

エフェクト・ヴェーラー 1
 スキドレや泡影と役割が被るがエクゾディオスssに繋げられる
 手札誘発はG3+うらら2+自由枠2(ヴェーラー泡影)の7枚にし、6割の確率で手札に1枚来るようにしている(増やすのも視野だが枚数がかさむと動けなくなるため手札に2枚来る確率が2割になる計7枚が丁度よさげな気がしている)

〇魔法

画像11


転回操車 3
 列車におけるキーカードであり、アドバンテージの塊
 相手ターンにも効果が発動するため、アンガーナックルや蘇生罠とのシナジーが大きい
 リクルート可能なモンスターは蘇生のペガサスとサーチのバトレインが筆頭、対応モンスターは多いが癖のあるカードが多い(インスペクトボーダーに強いスチームロイド、ランク8を作れるロックアンカー、打点上昇のトロッコロッコ等)
 リクルート効果のデメリットである戦闘ダメージ0が厳しく、発動時はワンキル不可となる(バトレイン、グスタフ等のバーンダメージは与えられるので、メイン2で効果を使って次ターンに備えることもしばしば)
 サーチ効果はペガサスの釣り先準備、ワンキル補助が行えるが妨害に注意
 問答無用の3枚投入、除去に非常に弱いため、墓穴や伏せ除去によりこのカードの効果を如何に通すかが鍵となる

画像12

チキンレース 2
 盆回し用の汎用フィールド魔法
 発動さえできればドロー効果でデッキ圧縮が可能(対ドラグーンだとゴードンゴーキンよりローリスクでメタカードを引きに行ける)
 相手にもダメージ0効果が及ぶため、ドロー効果後は転回操車での上書きを狙いたい

画像13

盆回し 1
 フィールド魔法を持ってくるカード
 転生の聖域やオルフェのバベル除去が狙える
 ゴードンのようなドロソとの兼ね合いが悪い(入れて少し試したがこのカード1枚のためにデッキ枠を割くくらいなら素直にゴードンを突っ込んだ方がよいと思った)

画像14

テラフォ 1
 転回操車サーチのためフル投入
 転回との被りは手札コストやチキンレースサーチになるため気にしない

画像15

緊急ダイヤ 3
 2体リクルートという強力な効果を持つ1枚初動…に見えるが単体でランク10は立てれない絶妙なカード
 発動条件により先行で使用できないが伏せておくだけでも基本損にはならない
 出せるモンスターは幅広く、マシンナーズフォートレスを出して壁にする等が可能
 攻撃制限により、ヴァレルリンク等での捲りには向かず、基本ワンキルのためのレベル10用意の運用となる
 フル投入で問題ないが、先行で使えないのでサイドにして妨害をその分増やしてもよい

画像16


墓穴の指名者 3
 うらら、うさぎを筆頭に手札誘発の直撃が致命傷のため3枚投入
 誘発ケアの他、レイのような墓地起動の厄介なモンスターを止めれるため多くのデッキに対して腐らない

画像17

ライトニングストーム 2
 後手デッキなので強力な除去カードとして採用
 転回やスキドレのような永続系との相性が悪く、中盤~後半での引きは弱いことから2枚の採用に留める

画像18

ハーピィの羽根箒 1
 後手ワンキル補助として採用ほぼ必須

〇罠

画像19


無限泡影 1
 手札誘発効果を持ち、ヴェーラーと違い墓穴で止まらない
 アザトートが禁止になったことで優先度は下がったがセットして発動することでペンデュラムや伏せのけん制となること、自分ターンにハリファイバーや雷神龍のような妨害を止めれることから1枚採用(枚数は要検討)

画像20

スキドレ 2
 発動中に使いづらくなるのはペガサスのみで基本こちらに損はない
 ランク10が不成立となり、棒立ちになったナイトエクスプレスナイト等のステータスリセットが行えるため、事故をごまかすため複数枚採用、キル特価なら不要


〇エクストラ

画像21

グスタフマックス 2
 ワンキル要因であり、後半の勝ち筋にもなる強力無比なカード
 一枚で5000ものダメージを与えられるため2枚以上の採用は確定

画像22

スペリオルドーラ 2
 防御力がひたすらに高く、先行時はこのカードかアンガーナックルを出す
 相手ターンで効果を使えるランク10であり、スキドレ下でもデリックを切って除去が行える
 効果による耐性付与は自身だけでなく相手にも付与可能(ダメステ発動不可のため、オネスティネオスのようなフリチェコンバットトリックには無力)
 エクストラモンスターゾーンに置くと攻めが鈍るのでグラコンやリーベへの変換での対応が必要(ルール改訂後は特に気にする必要がなくなる)
 現状は2枚、現環境で3体目まで使うことは早々無いためゴーキン使うなら3枚といったところ

画像23

ガンガリディア 1
 万能破壊により露払いが可能
 デリックレーンと合わせて2枚の破壊が可能なため、ペンデュラムデッキに対して強い
 風属性のため、ペガサスやバレットライナーとの兼ね合いは悪い
 1枚で十分だが2枚目以降も採用の余地はあり

画像24

ジャガーノートリーベ 2
 攻撃力6000での複数攻撃により、生半可な盤面での受けを許さず大抵のデッキへの勝ち筋となるキーカード
 効果を使わなければ攻撃力4000のままだが他のカードと合わせて攻撃が可能なので素材を使わない選択肢もあり
 耐性が無いためコントロール奪取やヴォルカ効果、ヴァレルソードに非常に弱く、安易に出したままターンを渡すのは得策でない
 2枚は確定、増やす意義も十分にある

アニメ1


ギャラクシーデストロイヤー 1(必須)
 攻撃力5000とスキドレ下で最大の攻撃を誇る
 除去効果は非常に強力で魔法罠チェーン不可により天罰のようなカードの発動を許さない
 必要素材が3体と重いが魔封じやリブートとのシナジーが大きく、リーベの攻撃回数を大幅に増やせるため、1枚採用しておくと役に立つことが多い

画像26

グラビティコントローラー 1
 エクストラモンスターゾーンのエクシーズをマーカーに変換可能
 苦手な破壊耐性もちやマジェ耐性持ちを除去可能、アストラムへの数少ない回答札
 1枚入れておくと役に立つ(ルール改訂後はマーカー確保が不要となること、エクストラモンスターゾーンの重要度が下がることから採用優先度は落ちる)

画像27

アンガーナックル 2
 モンスターをコストに墓地の地機械10蘇生効果と場のカードをコストに自己再生する効果を持つ
 地機械蘇生効果は相手ターンにも発動できるため、転回操車と合わせることで大きくアドバンテージが得られる、効果対象はレベル10機械のため、メガフリートやジズキエルも蘇生可能
 自己蘇生効果により永続カード解除や余った緊急ダイヤの変換が可能、デリックやバレットライナーのssにも繋げられる
 墓穴による除外のヘイトを稼ぐため2枚は採用しておきたいところ
 マーカー確保可能なことから新マスタールールではキーカードだがルール改訂後はマーカー確保が不要となるため、その点で優先度は落ちる(相手ターンで転回操車が起動できるモンスターという個性は健在なので現状は採用継続予定)

画像28

ペンテスタッグ 1
 貫通付与能力をもち、守備モンスターを無視してリーベによるワンキルが可能
 チェーンを組まずリンク先に付与する(忘れがちだがリンク先にモンスターを置くと自身も貫通能力を持つ)

画像29

アンダークロックテイカー 1
 リーベと併用することで攻撃表示モンスター一体の場合ワンキルが可能
 対象を取ってチェーンを組むためカウンターに弱い
 1枚あるとねじ込める機会が増える

画像30

混沌の戦士カオスソルジャー 1
 ペガサス+釣り上げたモンスター+デリックレーン等で出せる
 素材に使用されるレベルの都合上耐性付与が簡単でマーカーの向き先も優秀で地属性のため御前試合下でもリンク召喚可能
 ランク10に存在しない除外効果が強力で、耐性付与+打点強化によって低打点ビートでの処理を許さない
 複数回攻撃は発動こそ次のターンになってしまうが、2の効果にターン1制限がなく余裕のある時に使用しておくと次ターンの捲りに強くなる
 相手のヴァレル系統やアストラムを誘いやすいため罠と構えられると理想

画像31

ヴァレルロード 1
 アストラムのような耐性高打点への回答札
 リンク4のためには相手ターン緊急ダイヤ辺りが不可欠となるため、出番は非常に少ない

採用の余地のあるカード考察

上記デッキに採用しなかったが、検討の余地があるカードをまとめていきます。


モンスター
ハッスルラッセル

 転回操車対応の防御カード
 魔法罠が存在していなければ撃てないため腐ることが多い
 守備力が高いため超えられることは早々ない

Sinサイバーエンドドラゴン
 ナイトエクスプレスナイト、エクゾディオスと同様にチェーンを組まず緩い条件で出せるレベル10
 エクストラの圧迫、自壊デメリットがありテラフォ盆回しに規制がかかった昨今では気軽に出すのは厳しい

ファンタズメイ
 リンク主体のデッキにしか使えないが、1枚初動が無いコンボデッキにおいて手札の質を高めることができるため入れておいても損はなし
 レベル7なのでフォートレスやペガサスでランク7を組むことができる
 緊急ダイヤやバレットライナーとの兼ね合いが少々悪い
 相手のファンタズメイが出るとワンキル成立が厳しくなるため、アンガーナックルのようなリンクの出しどころは見極める必要あり

屋敷わらし
 ペガサスバレットが来たことで墓地に触る機会が増え、墓穴による阻害が増えたため検討の余地あり
 こちらへのわらしは撃ち込まれるとうらら同様に機能停止するため可能な限りケアしたい


魔法
強欲で貪欲な壺

 強力なドロソだが緊急ダイヤやバトレインのようなデッキに触れるカードの使用阻害要因となりうる
 発動タイミングを緊急ダイヤ発動後に絞ることでリスクが減らせるため、盆回しのようなカードを採用しないのであれば優先して入れたい

強欲で金満な壺
 ドロー禁止のデメリットの影響をほぼ受けず、ゴードンと違って他のカードを阻害することはない
 性質上、エクストラデッキの種類を絞る必要があり、ランク10の層の薄さ故の詰み札(マジェ耐性持ちやアストラム等)を増やしかねないため、採用には一考の余地あり

禁じられた聖杯
 ヴェーラー泡影との最大の差別点は自分のモンスターにも撃てること
 エクスプレスナイトバレットライナーが3400、デリックレーンが3200まで上がるため強力なコンバットトリックカードになり得る
 ダメージ計算時に使用できるのも地味に大きい

リミッター解除
 奇襲性が非常に高い
 アストラムをレベル4勢で突破できる
 ワンキル力こそ上がるが自壊デメリットも大きく、使用後メイン2でアンガーナックルを立てるなどの工夫が必要

抹殺の指名者
 誘発のケアに使用可能(墓穴と違って無効にしたいものを入れる必要あり)
 ナイトエクスプレスナイトやバレットライナーを除外することで効果を無効にし、高打点で攻撃することができるのは覚えておきたい
 

レッドリブート
 苦手な妨害罠をかき消せる
 伏せはギャラクシーデストロイヤー、ライトニングストーム等で除去したい

拮抗勝負
 ボードアドバンテージが稼ぎにくく、相手を削ぐのに使える
 転回との兼ね合いが悪い

リビングデッドの呼び声
 自分ターンでの追撃、相手ターンでの転回操車の発動を狙える蘇生カード
 蘇生モンスターをX素材にして残ったカードをアンガーナックルのコストにすることが可能

戦線復帰
 リビングデッド同様の蘇生カード
 追撃は狙えないが守備で出すことで負け筋であるヴァレルソードの防御、通常罠なことでサイクロンによる阻害を受けない点が差別可能

御前試合、群雄割拠
 メタカード
 属性種族が統一されているのでこちらの影響はあまりない

エクストラ
<エクシーズ>
ラベノスタランチュラ
 貴重な除去要因だがライフ基準なので安定性に難あり
 全体強化の幅が広く、ルール改訂後はリーベの打点上昇によるワンキル向上が狙える

ペインゲイナー
 守備2200以下を除去する
 守備力が軽視されがちな昨今では優先度は下がる

セブンシンズ
 打点4000と破壊耐性
 レベル10×2体で出せるモンスター唯一の対象を取らない全体除外が地味にあると嬉しい(1ターンラグが起きるため拘束環境の現在では圧力をかけるだけで終わることもよくある)

カオスダイソンスフィア
 戦闘時に相手モンスターを吸収する効果を持つ
 バーン効果もある
 ランク10で除去が難しいカードへの対処が可能だが素材が重い

ビックアイ
 フォートレス+ペガサスで出せる
 相手の制圧をパクれれば強いがペガサスの効果と合わせて攻撃制限がかかる

ランク8
 ロックアンカー採用している場合はバトレイン等を出して効果を使用することで出すことが可能
 筆頭候補は転回への除去をケアし、強力な除去効果を持つ機械族であるディンギルスか


<融合>
メガフリート
 エクストラリンク崩し、ランク10素材と優秀
 バレットライナー阻害が地味にしんどいがサイドラと一緒に入れといて損はない
 ルール改訂後は優先度は落ちる

シェキナーガ
 地機械10のステータスが優秀
 シャドール出張なら問答無用で2枚以上入れる
 手札に来たシャドールで効果無効効果が撃てたりするが機会は少なく、大体すぐ素材になる

サイバーエンド
 Sinサイバーエンドを使用するなら
 サーバードラゴンノヴァ入れてるなら出せる可能性が少なからずある


<シンクロ>
ブンボーグジェット
 地属性機械族レベル10で一番出しやすい
 ブンボーグ003→効果で001ss→ハリファイバー→アウロ―ラドンやオヴィラプター→カーボネドン→ラブラドライドラゴンで召喚可能
 自分を生贄にカード破壊が可能


<リンク>
ゲニウス

 アンガーナックルと同じ希少な地属性機械リンク2
 緊急ダイヤでリンク先へのssを行うとサーチが行える
 魔法罠の効果を受けない効果も優秀で妨げやブラックホールで破壊されなかったりスキドレの効果を先出しの場合受けなかったりする
 自分のデリックレーン等の効果を無効にして打点をリセットすることで総攻撃力を上昇できる

ミセスレディエント
 回収効果とパンプアップ
 バレットライナーと違い、回収効果がすぐ使用できるのがウリ

アウス
 条件が緩く、相手のGを奪ってリンク3に繋げられる
 破壊時にサーチできるモンスターはレベル4勢か誘発、バレットライナー辺りか

トロイメアフェニックス
 苦手な永続解除に使用
 相互リンクによるディスアドバンテージ軽減は厳しい

トラックブラック
 リンク先のモンスターが戦闘でモンスターを破壊する度に1ドローする効果を付与する
 リーベとの相性がよく複数枚のドローが期待できる
 起動効果でチェーンを組むので妨害には注意

古代の機械弩士
 地属性機械リンク2
 アンダークロックテイカ―に近い効果を持つ
 攻撃力を確定で0にするが魔法罠を犠牲にしなければならない
 古代の機械サーチ効果を持つが兼ね合いのあるカードが現状無い

ガイアセイバー
 地属性機械リンク3
 出す条件が緩く、大捕物で奪ったモンスターを処理可能

アンブロエール
 機械族リンク4で唯一採用が検討できる存在
 アンガーナックル等の蘇生が可能だがアンガーナックルがリンク素材にできないので素材調達が面倒


出張パーツ

【列車】に出張可能なパーツについて一例と共に紹介します
シャドール
 例:影依融合3、ドラゴン2、シェキナーガ2
 相手依存だが融合を一度通せば伏せ破壊と地属性墓地送りができ、バトレインでのサーチ、バレットライナーのサルベージ、ペガサスで落としたデリックレーン釣る等の動きに貢献できる
 手札に来たシャドールがほぼバニラなのでおろかな重葬とアプカローネを入れて融合を先に引くようにするのもあり
 真竜やオルガのようなエクストラ使わないデッキに弱いため環境の傾向で入れるか、サイドに仕込むのがよい

サイバー
 例:メガフリート1~2、サイバードラゴン2~3
 サイバードラゴンがインスペクトボーダーやエクストラモンスターに強く、召喚権を使わず妨害を踏めるのが強み
 サイバードラゴンやメガフリートがバレットライナーの召喚阻害になるのがネック
 フライングペガサス使えばノヴァインフィニティまでいけるが枠の圧迫が激しい
 レベル10でかつ強力な除去効果を持つエルタニンを採用し、より光機械に寄った構築も考慮の余地あり

ヴォルカニック
 例:ロケット3バックショット3バレット3マガジン3
 かつて列車と組み合わせられて活躍していた型
 転回操車でマガジンを切って墓地に落として除去を狙っていく、バレットを使ってドロー加速するのが主
 ゴードンゴーキンという優秀なドローソースの登場、墓穴による妨害、破壊耐性持ちの闊歩、メインの枠の問題で最近は下火傾向
 事故率軽減のため、ファンタズメイ採用をしてもいいかもしれない

霊獣
 例:ウィンダ3ガイアペライオ2
 十二獣活躍時にちょっと試していた型
 ガイアペライオの打点の高さからウィンダを破壊させるのを躊躇わせる
 バレットライナー阻害が難点だがセンサー分別に少し強い

壊獣
 例:妨げ3、ジズキエル3、ガメシエル2
 ドラグーンオブレッドアイズ、アストラムのような置物を容易に処理できるのが強み
 ジズキエルはアタッカー以外にもランク10の素材やフォートレスのコストにもなるためフル投入
 先手で使えないのと破壊耐性に無力なのが惜しい

時械神
 例:ミチオン3カミオン1巫女3
 ミチオンによるライフ半減が優秀でキルラインを一気に下げてくれる
 カミオンの除去はチェーン不可で対象を取らないため除去がほとんど対象取る破壊の列車で処理できない部分を補ってくれる(ドラグーンに対して強いためこいつだけの採用も検討の余地あり)
 エクストラリンクをガブリオンやメタイオンで流す、バックをザフィオンで流す等もできるので柔軟に使い分けれる
 サンダイオンも巫女非対応だが強力
 バレットライナー阻害、スキドレとの相性の悪さ、リーベの登場で戦闘が重要視されがちな昨今では敬遠されがちだが、ヴァレルソードやアストラムでの捲りに強く、独自の除去能力を持つため単なるランク10素材に留まらない考察しがいのある出張と言える

閃刀
 例:カガリ1カイナ1エンゲージ2ビット1+α(アフターバーナー等の除去カード)
 ビット→カガリ→カイナで召喚権を使わずに地属性機械を準備可能(ビットを回収できるのでリンク2までつながる)
 メインモンスターゾーンを空ける制約上、初動としては優秀だが後半引いても条件を満たせず使用できないこともあるが、エンゲージのドロー効果でパーツを引き込みやすく枠を割く価値は十二分にある

その他
 例:ファイヤーハンド3アイスハンド3~2
 例:インスペクトボーダー3
 例:カグヤ3
 例:グレイドルイーグル2
 「ドーラの横に置いて強いモンスター」の出張
 環境の高速化でランク10成立優先のため、最近は敬遠されがち

最後に

現状のデッキ構築について採用中のもの、検討中のものに大きく分けて解説しました。

10期ももう終盤ですが、まだ新規の可能性が残っている(主にストラク投票候補に選ばれたせいで)のでまだまだ頑張っていきます。

以上、長文に付き合っていただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?