エロとわたし(2)

雪が降っています。粉雪が…まじでガチめに寒いです。愛染橋…。

さて、雪→白い→ザーメン ということでエロと小骨との馴れ初めを書いていくシリーズ…前回から数時間もたたぬ…勃たぬ…うちに…更新…。日記とかブログって今日は!更新されてるかな?みたいなワクワクした気持ちで、毎日更新ボタンを押すものだったはずなのに、今はす~ぐ更新しちゃいますから!なんてったってスマホを私は持っているんです。いつ…いつ…勃たなくなるかわからないこのご時世。早めの更新にこしたこと、ないんです!!


さて、小骨家からエロ本は私のドジにより抹殺されてしまいました。そのかわり、私が無邪気に親の部屋に行くと…こう…衣服が…お乱れになったり…していたので…………エロ本は我が家にもう需要がなくなったのかもしれませんね…………。でもそれは大人の都合ですよ!!私はまじで最愛のエロナースや、奥さんのオナニーを隠し撮りしたことにより、ばらまくぞ!それがいやなら…!みたいな展開の漫画達と別れの言葉を交わす暇もなく……。大人の都合により引き裂かれたのです。そのとき、私はちょうど夏休みで…エロ本ロスにより部屋でスヌーピーのアニメをずっとみてましたよ。

でも子供にとっての夏は長いんですよね…私、幼稚園からの幼なじみがいるんです。仮にスケベちゃんとしましょう。スケベちゃんとはほぼ毎日、私がスヌーピーを観る日以外は一緒に遊んでいたんですが、その子にはお兄さんがいたんですね。それで…スケベちゃんが…ある日お兄さんの本棚から…こっそりとエロ本を抜き取り、持ってきてくれたんです…。記憶もおぼろげですが、チアガール的な衣装を着た女の子が表紙で、中にはめくるめく世界が…。

やっぱりですねー男子と私の父(そのときは40くらい?)が見るエロ本って違いますよね!うちの父のには、まんこの種類とか書いてあったけど(びろびろ大きめ、色黒めとか)、そのスケベが持ってきた本には書いてなかったですもん!あと野球少年とかが、こう、女教師と…って感じのが多かったように記憶してます。

そんな感じでひとときの安らぎを手に入れた小骨ですが、兄にバレるから…とそのエロ本はその日限りの恋人となったのです。

ああ…まじでつらい…。さすがに幼なじみとはいえ友達の前でパンツを下ろして風にふかれて(ボブディラン)悦に入る訳にもいかないじゃないですか?そこは子供ながらにわかっていたんです。本能…ってやつですね…これをやったら…私はおわる…っていう…危機感があったんです。

だからもう記憶力をフルに使って、焼き付けたんです、裸体を…。そして思い出して、部屋で下半身を風にさらして…。

でもそんなこと長くは続かなかったんです。人間って欲が深い生き物なんですよね…。新しい刺激を求めてしまうんです。記憶だけでは物足りなくなった私は、スケベに言ったんです。「自分だけのエロ本がほしい」まっすぐな目で。スケベもうなずきました。そのとき、熱い友情が芽生えたのを、感じましたね…なんか…。

そして小学4年の夏休み。自分だけのエロ本を探しに私たちは旅立つのです。

つづく………


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