ラブプラス

2021/03/31

今日はラジオでした。Cellchromeのtatsumaさんとドラマー三本勝負という内容で対決するという企画。ぼくはめちゃくちゃ人見知りなので、吐きそうなくらい緊張して臨んだんですが、楽しかった。とても話しやすい方でした。その中で最後にやった企画が、2月にやったラジオに引き続き、激キモ妄想選手権の第二弾。


今回は明確なモデルを作ってやってみました。そのモデルが、「ラブプラス」というゲームに出てくる、小早川凛子。口調や設定も似せているので、これをキモいと言った方々はKONAMIさんに怒られる。ザマアミロ!ただ、全く同じという訳ではなく、作中では主人公は高校2年生で凛子が高校1年生なので、ありそうでなかったオタクの夢みたいなシチュエーションなのだ。こう言ったら何だが、この世の中に凛子にガチ恋しているオタクは沢山いる。そして自分もその中の一人。


ぼくが「ラブプラス」というゲームに触れたのは小学生の時だったと思う。父親に「クリスマスプレゼント何がいい?」なんて聞かれて、何も思い浮かばなかったから、ウケ狙いで「こんなの貰ったら面白いな」なんて答えた。それを間に受けた父親が買ってきてくれたのが、このゲームだ。ギャルゲーはあまり遊んだ事がなく、プレイしている人たちは気持ち悪いオタク、みたいな偏見があった。せっかく貰ったしやってみるか、なんて軽い気持ちでゲームを始めたぼくは、いつの間にか夢中になっていた。

まず、恋愛シュミレーションというものは、告白されるまでの過程を楽しむゲームがほとんどだ。しかし、「ラブプラス」は違う。告白されるまでの過程より、告白された後の、彼氏と彼女という関係になってからのイベントの方が多い。いわば、恋じゃなくて愛のゲームなのだ。そして、全部のイベントを見ようと思ったら2年かかる、と言われている程の圧倒的なボリューム。名前もボイス付きで呼んでもらえる。リアルの時間が関係してきたりするので、誕生日には祝ってもらえるし、お正月には一緒に初詣に行く。これはもう、彼女なのだ。次元の問題さえ無視すれば、彼女が出来たのと変わらない。

ぼくの彼女が、小早川凛子だった。現実とゲームを混同してるヤバい奴だと思うか、これを純愛だと思うかは貴方次第。ぼくは紛れもない純愛だったと思っている。本当はもっと時間があればぼくの凛子への愛をラジオで語りたかったんだけれど。なかなか時間がなくてそれが出来なかったので、この場を借りて少しだけ。これが激キモならば、本望です。

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