私が会社を辞めた理由(わけ)

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開運お掃除セラピストのイワタサンです😊

マヤ暦で白い世界の橋渡しの昨日、
会社員の頃にお世話になった人の訃報が届きました。

訃報と同時に、この数年、難病を患われていたことを知りました。
ご本人も、ご家族も、ご苦労なさったと思います。
本当に、本当にお疲れさまでした。
不自由な身体から解放されて、ホッとしていらっしゃることでしょう。
同じ時を同じ場所で過ごさせていただいたことに、
心から感謝申し上げます。
Mさんの御霊とご家族の皆さまの平安をお祈りしています。

私が会社を辞めたのは、1997年の4月。
今から四半世紀以上前のことです。

お亡くなりになったMさんは、
私が退職を決めた時、真っ先に電話をくれたひとりです。

出張先では何度もご一緒して、でも同じ職場で働いたことはなかったのに、わざわざ自宅に電話をくれて、留守電まで残して下さった。
(メールも携帯電話も普及していなかった時代です。)
優しくて、穏やかで、楽しくて、誰からも好かれる人でした。

退職してからお会いすることはなかったけれど、
Mさんの優しさに感謝の気持ちを忘れたことはありません。

会社員時代の話は、公の場で話してきませんでしたが
「そろそろいいんじゃないの?」
ってMさんの声が聞こえる気がします。

あの時、誰にも何も言わずに退職することが、私の正義でした。
不義理はしたけれど、後悔はしていません。
あの時があったから、今がある。
自分に嘘をつかず、自分の真実を貫いた私を誇りに思います。

私が会社を辞めたのは、心身ともに疲弊しきっていて、
起立性調節障害の診断を受けて
(今は認知度が上がってきましたが、当時は耳慣れない病気でした)、
それでも仕事を辞めたくなくて、
会社に許可をもらって、時短勤務を続けながら、
何とか持ちこたえていた時に、
ある出来事が起こったからでした。

その出来事について話した人は、社内で3人だけ。
体調不良のため、とだけ告げて、退職しました。
その時に住んでいたアパートも即引き払い、
公私ともにすべての人との連絡を絶ちました。
血縁者と、真実を伝えた3人をのぞいて。

病気の身体で、職も友人も失って、
いったいどうやって生活していけばいいのか。

幸運なことに(これ、重要)
退職してすぐ在宅の仕事をいただけることになり、
フリーランスライターとして活動を始め、
その仕事が広がって、翻訳業者になり、
結婚して、出産して、
いくつかの仕事を経て、今に至ります。
(約四半世紀分、ざっくりすぎる説明。)

子供の頃に、事業に失敗した父が失踪してしまった体験から、
「絶対に自営業にだけはなるまい」
と心に誓っていたのに。
結局、私も、夫も、自営業者です(爆)。

あの時、会社を辞めずにいたらどうなっていただろう。
今でも思います。

会社を辞めるきっかけになった出来事、
それにかかわった人たちを恨んだこともあるけれど。

今なら、笑顔で「ありがとう」と言えるかな。
あなたたちは今、幸せですか?
自分に正直に、誇りをもって、
自分の人生を生きていますか?

ひたすら働き続けた10年間。
学生バイトから正社員になって、
大変だったことのほうが圧倒的に多かったけれど、
会社にいなければできないことを、たくさんさせてもらいました。

あの時があったから、今がある。
無駄なことなんか、ひとつもない。

そして、幸運は、自分で作る。
日々の努力の積み重ね。
人生で一番大切なものは「感謝」と「思いやり」と「継続力」。
「ありがとう」「おかげさま」の気持ちと、
コツコツ続けていくことです。

私が「お掃除セラピスト」という肩書を思いついたのは、2020年7月。
箱根の九頭龍神社に初めてお詣りさせていただいた日のことでした。
嵐のような天気の中を、導かれるように。

「開運」という響きは、
正直、胡散臭いなあと自分自身が思っていたし、
「敬遠されるかもしれない」という怖さもありましたが、
2021年12月に
「開運お掃除セラピスト」
を名乗る覚悟を決めました。
自分の人生でそれを体験し、
家事代行の仕事の中で、実績を積み上げてきたから。
スピリチュアルで言うところの「引き寄せ」ではなく、
ただただリアルの積み重ねです。

お掃除は裏切りません。

私の幸運は、お掃除の積み重ね。
亡くなった母から、さらには祖母から、
ご先祖さまから、ずっと受け継いできたもの。

それをお伝えすることが、今の私のミッションです。

「いいねー頑張って!」ってMさんが応援してくれている気がします。
「思い切りやりなよ!」って。

うん、頑張ります。やり切るよ。

Mさん、ありがとう。
超激務で超楽しかったシンガポール出張、忘れないよ。
またね🌈

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