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いわて農村体験ツアー体験記 ~花巻・西和賀編~

11月11日(金)~13日(日)にかけて行われた「いわて農村体験ツアー」。
今回は、花巻市・西和賀町を堪能した2泊3日の旅の様子を、皆様にお届けしたいと思います!

1. いわて農村体験ツアーとは?

「岩手の新しい農村コミュニティとつながる」をコンセプトに、地域の日常の中にお邪魔して、岩手県(県南地域)の風土や人と出会うツアーです。
普通の観光では出会えない人・場所・コトと、岩手に関心のある人を繋ぎ、参加者自身が、岩手との関わり方を見つけられるような体験を提供します。

2. 3日間の主な日程と感想

【1日目】

13:10 新花巻駅集合

とても天気が良くてツアー日和です!!

13:20 宮沢賢治記念館見学

花巻市の地域を知るために、まずは宮沢賢治記念館に向かいます!
まずは岩手の地理や歴史、宮沢賢治の様々なエピソードを学びます。
農業、化学、芸術など様々な観点から宮沢賢治の歴史を見学しました。

14:30 母ちゃんハウスだぁすこ見学

こちらは地域の生産者の農産物や加工品が多数集まっています。

13:50 宿にチェックイン@ゲストハウスmeinn

こちらが本日の宿。壁がペイントされていてかわいいです!
中には高校生や一般の方が集まる場所もあり、地域の皆さんとの交流も楽しみました。

16:00 花巻市内散策

昔ながらの食堂で有名なマルカンビルがありました。
宮沢賢治ゆかりの地としての説明もあり、より花巻市について知ることができました。

18:30 夕食・交流会@Lit work place

夕食は花巻駅近くにあるLit work placeへ。とてもおしゃれです!
他の地域から移住してきた方にお話を聞きながら楽しく交流できました!

【2日目】

9:30 農業体験・昼食・交流会@かんたはうす

東京から移住し、ぶどう農家になった鈴木寛太さん。
寛太さんの移住までと移住してからのお話をお聞きしました。
なかなか聞けないディープなところまで話してくださり面白かったです。
収穫後の時期だったので、次期に向けての作業を体験させていただきました!
ぶどうのつるを切る作業を体験しました。
作業を終え、かんたはうすに戻って昼食の時間。
地元の野菜をつかったカレーを一緒につくる体験も。
こちらは特製かんたカレー。みんなで囲む食卓はとても楽しい時間になりました。

14:30 干し柿作り体験@民宿 きてくね家 花巻

民宿 きてくね家 花巻に到着!!なんだか実家に帰ってきた感覚がありとても落ち着きます。農泊の魅力ですね!
ここでは、干し柿づくりの体験。まずは柿を木から切り取る作業。
かごいっぱいに取れました!
取れた柿の皮を剥いていきます。
皮を剥いた柿を紐に結びつけたらあとは干すだけ!

18:30 夕食・交流会@民宿 きてくね家 花巻

小皿で地元の食材を使った様々なお料理をいただきました!


かんたはうすででいただいたワインもいただきました。
食後もきてくね家の平藤さん夫婦とたくさんお話をさせていただきました。
とても気さくな方で楽しい時間を過ごせました!

【3日目】

朝から豪華で美味しいごはんをいただきました!
きてくね家の平藤さんに連れられ自転車で周辺地域の散策。
朝から外に出て気持ちが良かったです!
きてくね家の平藤さんと別れる前に記念写真をパシャリ。

10:30 羊飼い見学

その後は、西和賀町へ移動。羊飼いの西崎さんのもとに向かうと羊がお出迎え。
西和賀で羊を飼い始めた経緯や飼育について説明をしていただきました。
羊、かわいいですね…!
最後に羊飼いの西崎さんと記念に一枚!

12:15 昼食&振り返りワークショップ@中国料理彩り

最後は、西和賀にある「彩り」という中華料理店へ。
西和賀町の地域おこし協力隊で活動している高橋さんが営むお店です。
先ほどお邪魔した西崎さんの羊を使用したお料理をいただきます!
ご飯をいただいたいただいた後は参加者の方と印象に残った点などを話し合いました。
様々な気づきや発見を得られたツアーだったと話してくださいました。

3. まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
「いわて農村体験ツアー体験記~花巻・西和賀編~」はいかがだったでしょうか?

岩手の農村地域には、農業や地域を盛り上げようとする様々な生産者さんや地域のキーパーソンがたくさん。今回のツアーでは、そんな人や地域との交流を通じて、岩手の魅力をたくさん知ることができました。

参加者の皆さんからは、「移住して地域を盛り上げようと必死に頑張る若い方に頼もしさを感じました」「今回のようなツアーがあると、首都圏から更に人が来るとお思います。田舎を知らない子供達、旅行に行っても観光地を回るだけの方々にもぜひ体験してもらいたいと思います。」といったコメントや意見を多数いただきました。

岩手の農村地域には、訪れてみると面白い人や場所がたくさんあります。皆さんもぜひ、岩手の農村地域に足を運んでみませんか?

そして、この記事が皆さんに「岩手に行ってみたい!」と思っていただけるものとなっていたら嬉しいです。

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