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多次元宇宙の孔子様

 孔子様。中国のむかーし昔の賢人。
すごく賢い人で、軍事参謀としてもすぐれていたのに雇ってもらえず、
お弟子さんを連れてあちこちを放浪していた方。
あまりの徳の高さに、諸侯がついていけなかったらしい。

 中国人より、なぜか日本人の方がよく知ってて、敬愛してる。
孔子様のことをお弟子さんが書いた論語は、愛読書にしてる人がいるし、
中学校の漢文の教科書にも載っています。

 ところが。
この論語、もちろん原文は中国語。
日本語版の論語は誰かが翻訳しているわけですが。
これが、ものすっご~~く、内容が違うんです。

 というのも、ただ文章を訳したら、すごく単純なお話も、
孔子様の本意は、もっと深いはずだから。

訳者による読みの違いは、もう次元が違っているとしか思えない。
訳した人の徳の高さが図られるという、徳のリトマス試験紙です。

 文章書きには、おすすめ!色んな訳を比べて読むといい。
って、ND情報発信部 (部活です)で聞きました。

文章や言葉は「誰に向けて語るか?」
で、言い方や言葉を変えなくちゃいけない。

その時、同じものを多次元言語で語っている各種の論語は、
とっても役に立つのですって。

そのように孔子のことを、講師から聞きました。
(ちょっと寒いラストだな・・・。)






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