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【池袋モンパルナス回遊美術館】第7回池袋の森展 数学と宇宙が繋がった!

いよいよ、待ちに待った「池袋モンパルナス回遊美術館」がスタート!その初日5月12日に池袋平和通り商店街の中にある「池袋の森」へ足を運びました。池袋駅西口(北)から歩いて10分程度の箇所に森があるのをご存知ですか?

▲咲き誇るバラが印象的な「池袋の森」入り口

今回はその森の中で行われている展示をご紹介します!

森を抜けると丸太小屋が見えてきます。展示はここで行われていました。

▲「池袋の森」にある丸太小屋

丸太小屋の中には、数学者菅野正人氏による絵画作品と数学のフラクタル構造に注目した立体作品が展示してありました。数学者でもあり、画家でもあるようです!

当日は、菅野氏も在廊しており数学に非常に疎い私にも懇切丁寧に解説していただきました。
数学といえば、紙面上の複雑な公式やグラフをイメージしがちですが、立体作品として手に取り解説を受けることでより深い理解をすることができました。

▲解説をする菅野氏

数学的な理論が、どのようにしてこの世界に関わり、世界そのものを構成しているのか解説していただきました。

左の作品は重力と数式がどのように関係しているのか表しており、地面に着地するとパタパタと折り畳まれるようになっています。


個人的に気に入った作品は上の《平方根のコンポジション》。

カラフルな色彩が特徴的で、幾何学的な図像が印象的です。この作品もよくみると、二次方程式の関数が幾重にも重なっていることがわかります。十字線を引き、四分割にすると各面がそれぞれ対称になっています。

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