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新興国に激安で仕事を外注してみた話

もう10年以上前に、はてブのホットエントリーにこんな記事が上がっていました。

freelancer.comという海外の外注マッチングサイトで、インドやスペイン、中東などの方へ外注することができます。

読んだ当時、面白そうだと思ったけど、英語苦手だし外注するような仕事もなかったので忘れていました。
しかし、最近になって単純作業かつコードで自動化出来なかったり、自動化しても次に再利用する可能性がないタスクが溜まっていました。

「英語はまだ苦手だけど、この際に思い切って海外に外注してみよう!いい経験になるし!」と思って利用してみました。本記事ではその体験談をまとめました。

freelancerについて

https://www.freelancer.com/

2009年にオーストラリア発の外注マッチングサイトです。日本で言うクラウドワークスやLancersのようなサイトです。
世界中の人に、仕事を外注することが出来ます。価格競争も激しいためコストパフォマンスが優れた外注依頼を出すことが出来ます。

2021/10/01時点で55,635,000人のユーザーが登録されています。*wiki参照

他社比較

「本当にfreelancerが1番イケてるの?」と思い、競合と比較してみました。

競合として、UpworkFiverrがあります。

Upwork

Upworkは2015年にアメリカで創業された企業です。
こちらも人気があり、いつか使ってみたいです。
2021年の利用ユーザー数は1,454,000人です。*公式

Fiverr

Fiverrはデザイン系を中心とした外注サービスです。
日本のココナラに似ています。
ロゴの作成に$30で作ってもらったことがあります。
感想としてテンプレートで作ったようなロゴであまり満足しませんでした。

https://www.fiverr.com/

freelancer 日本版

freelancerには日本版があります。

UIが日本語になりますが、募集する仕事内容は英語になります。

リクルートから買収の話があったみたいですが流れてしまったみたいですね。

実際に外注した依頼の内容

今回、依頼した外注内容は「動画のエンドロールに流れるURLをテキストファイルに書き出して欲しい」といった内容です。

  • 15分間のエンドロール × 50本 動画数

  • 納期は急いでなかったので1週間

  • 予算は$100

エンドロールは下記の画像のようなURL一覧が15分間流れます。

手作業でやるには大変過ぎる。でもコードで動画を解析して…なんて自分の技術力としては難しい。

登録方法と注意点

freelancerのトップページからSign upをクリック

紹介登録で、$20チャージされますのでよかったら使って下さい。

メールアドレスとパスワードの入力する。
ユーザー名と決めます。

「働きたい」か「雇いたい」か選択。どっちでも大丈夫です。
「雇いたい」を選択すると下記のような画面に移動します。

プロジェクトを作成してもいいですし、先にメールアドレスを認証してアカウントの作成を完了しても大丈夫です。

メールアドレスに確認のメールが届きます。
Verify your Email addressをクリックすると登録は完了です。

freelancerの費用について

手数料は、$5または5%とのどちらか高いほうです。かなり格安ですよね。その他出稿にオプションを設定することがありますが、基本的にほとんど使いませんでした。
使うとしたら、秘密保持契約ぐらいですが、こちらは$19です。
費用について、下記に詳細がまとまっています。

また入金はクレジットカードで、フリーランサーを選考した後で大丈夫です。freelancerに決済後に仕事を初めてもらえます。

出稿について

ダッシュボードからPost Projectをクリックします。
下記ような画面が開きます。

募集形式を選択出来ます。

「Post a Project」は予算の上限を設定しそれ以下の金額でフリーランサーに応募してもらうという形式です。
金額がコントロールしやすいのでこちらがオススメです。

「Star a contest」はコンテスト形式で応募してもらい、その中から気に入った物を選定する感じです。気に入ったデザインを選ぶといった感じでデザイン系にオススメです。

以下は、Post a Projectで進めさせて頂きます。
支払いスタイルを選択します。

働いた時間ごとに支払うか、完成物に対して決まった額を払うかになります。基本的に「Pay fixed Price」で大丈夫だと思います。

最後に金額を決めます。

Customize Budgetで好きな金額を入力出来ます。ここで下限と上限をUSドルで入力します。

以上で完了です。
出稿がかなりの数の募集が来るかと思います。私の場合30分で20件の募集があったので即決めしました。
評価が良くて予算より$10低い人を雇いました。

まとめ

以上が、freelancerを使ってみたまとめになります。コスパもよく手数料も低いのでこれからガンガン使って行きたいと思います。

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