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Klaviyoでメールのパフォーマンス、到達率を上げるTips

皆さん、こんにちは@akkky6です。

今回はKlaviyoにてメールのパフォーマンス、到達率を上げるコツを紹介します。

ドメイン設定をする

独自ドメインをお持ちであれば、ドメイン設定をオススメします。もし独自ドメインを持っていければ取得をオススメします。

.workが最安ドメインです。取得69円、更新990円/1年です。(ムームードメイン

ドメインの設定方法

*ムームードメインでドメインを取得している前提で紹介していますが、他のドメインサービスでもご利用できます。

管理画面にログインし右上のアカウントをクリック

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Settingsをクリックし、Domainsをクリック

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Get Startedをクリックすると下記のような画面を表示されます。

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Root Domain:取得したドメインを入力。(例: sample.jp
Sending Domain:任意でサブドメインを設定します。トランザクションメールと差別化するため、設定をオススメします。公式では、emailsやsendなどメール用のドメインである事がわかる方がいいみたいです。
(例 emails

入力後、Continueをクリック。

下記のようにTXTとCNAMEレコードが出力されます。

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今回は、ムームードメインでの設定方法を紹介します。

ムームードメインの管理ページにログインし、「ムームーDNS」をクリック

ムームーDNSのセットアップ情報変更-ムームードメイン

ドメイン設定をしたいドメインの「変更」をクリック。

カスタムDNSのセットアップ情報変更-ムームードメイン

上記の赤枠部分を使用します。先程のKlaviyoでドメイン設定後に出力されたTXTとCNAMEを入力していきます。

スクリーンショット 2021-01-28 11.20.21

CNAMEレコード
1. 上記の「Host」の値をムームードメインの「サブドメイン」に入力
2. ムームードメインの種別は、「CNAME」を選択
3. 上記の「Value」の値をムームードメインの「内容」に入力

次のCNAMEを入力する際は、「入力欄を追加」をクリックすることで入力欄が足されます。

TXTレコード
1.  ムームードメインの「サブドメイン」は空白でOKです。(@は不要)
2. ムームードメインの種別は、「TXT」
3. 上記の「Value」の値をムームードメインの「内容」に入力

ムームードメインで「セットアップ情報変更」ボタンをクリックして完了です。反映に少し時間が掛かります。

Klaviyoに戻りドメインの確認をします。

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ドメインの認証が確認出来た場合、下記のような画面が表示されます。

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「Apply Domain」をクリック

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再度、「Apply Domain」をクリック

送信者のメールアドレス設定を行います。

Klaviyo管理画面-> Account -> Contact Information -> Organization

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赤枠部分に送信者メールアドレスを設定します。
(例 info@emails.sample.jp
@以降は設定したサブドメイン+ドメインを入力しましょう。

ドメイン設定後のウォームアップ

ドメイン設定後、2〜4週間はウォームアップ期間を設ける事をオススメします。設定直後のドメインで大量にメールを送信するとスパム認定されてしまう可能性があります。スパム認定されるとメールの到達率が大幅下がります。

・反応が良い顧客にだけメールを送信する。
・高エンゲージメントのフローだけを送信する。(カゴ落ち、ウェルカムメールなど)

いきなり全員にメルマガを送るのは控えましょう。

パフォーマンスの目安

スクリーンショット 2021-01-28 16.37.54

過去、3回送信したメルマガを基準に上記の表と照らし合わせて下さい。黄色またはレッドの部分に該当する場合、改善したほうがいいです。

簡単な解決策として、当分の間は「Engaged Segment」にだけメルマガを送信することです。ある程度、開封率やクリック率が上がれば到達率が回復します。

マーケティングメールとトランザクションメールを分ける

マーケティングメールとは、メルマガなど販促に関わる内容のメールです。
トランザクションメールとは、会員登録時や商品購入時に送信されるメールです。

上述のドメイン設定でサブドメインを設定しているので基本的に殆ど人が該当しませんが、これらのメールを混同してしまうとGmailでの到達率を悪くなります。

参考:Gmail ユーザーへのメールがブロックまたは迷惑メール扱いされないようにする

その他、到達率を上げるコツ

一応、デフォルトで設定されているので特筆することではないですが、念の為、下記を確認して下さい。

・unsubscribes(購読解除)のリンクの明記
・購読希望しないユーザーに送らない。
・会社名や住所を記載
・連絡先を記載
・Bit.lyなどの短縮URLを使用しない。

まとめ

「ドメイン設定して、フローとEngaged Listのみメルマガを送ろう」

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