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LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTION ★report★

LASVEGAS GLOBAL FILM CONVENTIONという映画祭に参加してきました!

場所はもちろん、ラスベガス。2019年9月24日~9月28日

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拙作music video「銀の笛/Silver Whistle」がノミネートされたため。

短編部門、ドキュメンタリー部門、music video部門、trailer部門

アニメ部門など様々な部門がありました。

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『Blink』というmusic video圧巻でしたね。他にも多種多様なmusic video。一言でいうと「記憶に残らせる何か」が大事。

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短編『Inventor Man』https://www.imdb.com/title/tt2149694/

↑『Inventor Man』個人的には、これに唸りました。石を見つけた男は、そこから鈍器を作り、その鈍器を用いて次から次へとモノを作っていく。そして最後に・・。

first cutからの力の入れ方が群を抜いて凄い。ジョージアという国の作品。

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↑企画/編集/監督の『銀の笛』 大画面で上映され改めて見ると、反省点も沢山。しかし、3200を超える応募数の中から組み込まれたことに、改めて感慨深いものがありました。

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第1回目の映画祭のため、ちょこちょこと、不慣れな体制のところはありましたが、主催のジェリーさんのホスピタリティに、とっても助けられました。

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次に、講義、ワークショップもありました。講義途中に質問も相次ぎ熱心な人達が多い印象。ノリの良さもアメリカらしい雰囲気でした。

①SNSでバズらせるとは!?(レズカップルのインフルエンサーが講演)

②VRの最前線

③予算獲得、配給について

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全て英語なので、聞き取り率は1-2割ですが、音を録ってあとで解読するという手法です。スライドがあるときは、それで解読。日本のリスニング教育の拙さを感じる1日でもありました。要努力★

英語で皆の前で質問し「good question」と言われたことが、一つの収穫でした。きっと今までなら、怖くて出来ませんでした。VRについて、ずっと思っていたこと。カンヌと釜山で、VR映像を経験して思っていたこと・・それは「2Dと違い、カメラマンの技術やセンスが要らないのでは?」ということ。カメラをセットして、スタッフは、その場から去る。(360度映ってしまうから)

startしたら役者が芝居をしだす・・。舞台のようではないか。

★また、名刺交換会のような催しもあり、同行した役者 岡田賢飛くんのブログにもありますので、是非ご覧ください。face to faceが大事。映画祭は次の仕事につながる人間関係の構築や、悩み相談が出来る貴重な場所です。

最後に、いつも思うのが、こういう場所は色んな人種や老若男女が入り乱れ、まさに多種多様な人達の集まり。【映画愛】という括りで結ばれている様が、毎度気持ちよく感じるものです。平和ってそういうところからも生まれるんじゃないかなぁと。お互いに尊重している様が、毎度嬉しく思います。


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