斜め読みの法則

皆様も少しは聞いたことがあると思います。
斜め読みについて。

軽く読むという意味もありますが、
私は速読としてとらえています。

もっと速い方は速いのでしょうが、
私もかなりのスピードで読むことが
できます。

例えば100ページを2~3時間ほどで
読んだこともあります。
もちろんそれ以上のケースもあります。
得意・不得意な分野にそのスピードの差は
出てくると思っています。

大体、固有名詞がついてきますから、
1ページの中にその言葉が浮かびます。
その主張したい言葉をさらっと
目で追うことにします。

そうしますと、その文章のなかで
ここは重要である重要でない言葉が
出てくるのです。

重要なシーンであればそこに絞って
読むことができます。

その重要な描写に至るシーンの前後に
【「実はね」という意味で】
本題が隠されている場合が多いわけです。

もちろん、文章は全て大切なのですが、
一番重要な中心となる部分と
その中心を支えるための骨子となる
添え木の部分です。

例えば冒頭部分に主人公であったり
何をもとに書かれた作品なのかが
見えてきますのでその部分はしっかりと
目を通します。
また、人物名(固有名詞)が
新しく出てきた場合もその通りにします。

【登場人物や固有名詞の情報把握は不可欠】

接続詞(順接)は省いて読むことも
しばしばあります。上から下へと
目線を運ぶのに特に主だった流れを
断ち切る要因ではないときです。
ですが、接続詞(逆接)ではその
スピードを落とすようにします。
何か文章の流れと意味が変わるときに
用います。

順接は、テーマとテーマの間は繋がなければ
いけませんのでその繋ぎの部分は特別何かある
ようにはできていないことが多いです。

全ての本がそうであるとは、
言いがたいのですが。

繋ぎの部分というものがあったりしますので、
そこに時間をとられるとかなりの読む
ペースのロスになってしまいます。

そのように読んでいきますと先に進んで
前に戻るどういった内容だったかを確認
するために戻る作業が多少発生しますが
どこにどのような情報が書かれていたか
予め把握してあるので、一気に読み進める
ことができます。

文章は理解しなければ先に進めないという
わけではありません。
もちろん、先だってお話ししましたように
全ての内容にこの方法が通じるわけでは
ありませんが有効な文章の読書方法の1つだと
考えればいいのです。

もちろん時間のある方、順に追いたい方は
そのままの順番どおりの方法でよろしいと
思います。

是非ご参考にしていただけますと幸いです。



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