「竜とそばかすの姫」視聴ともろもろ

感想というほど大層なものは書けないなと思ったので見たよという報告です。

音楽の良さはストーリー関係なく良いと評価になるしいい音楽の映画を好きがちなので好きを再確認した。

ストーリーについて、最後う〜んな人も多いけど、私は好きで。
(見る前から「警察仕事しろ」というネタバレ感想は食らっていたのであーねになった)
作品とは祈りであると思っているので、それに照らして正しいなと。言いたいこと言えてれば表現者として勝ちだと信じているため
最終的な落とし所が現実に接続してくるのもよくて、やっぱりそうなのよねという、日々暮らしているときの実感に即している。

理屈じゃないところで泣けて良かったのですよ。「未来のミライ」を観た時も思ったけれど、個人的な感情に共感しやすくて、やはりそれが感情の最小単位で、それを私たちは尊んで良いのだと思えるところに希望があり好き。

わたしはサマーウォーズも何回か見ていたのですが、監督はコンピュータマニア描くの好きなんだろうな……そういうこだわり大事にしていこうな……という勝手に同志だと思っている自戒みたいな激励みたいな感情と、グアッ……忍…………好きだ…………という気持ちでオタクの自我も大満足した。

もう一度見たいし、しんどくなった時には帰りたい希望のあるムービーだった。

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どこまで私はファンタジーに依存してればいいのだろうという疑念が最近湧いてきている。

物語を信じなければ生きてゆかれないことはひどく苦しいことだと思ってもいて。わけも分からず泣くことなんてくだらないとも思っていて。
そういう気持ちと一緒に、それでももう一方の腕にのぞみを抱えて生きようと何度だってピュアに!思い直せたら、と……思うよね……

勤務始まってちょっと現状萎びてるけど、自分の良いところを見失わずに立ち上がって行きたいですわね…………

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