イラスト学習記録82日目

2024.4.30
最近自己分析と将来の目標設定をやっている。
以前読んでいた前田裕二氏の【メモの魔力】の巻末に自己分析1000問というものが掲載されており、過去の自分が考えていたことや、年齢ごとの将来の目標等についての質問が細かく書かれているのだが、自分も実際にそれらに取り組んでみようと始めてみた。

自分は形から入るタイプなので、1000問という数字に圧倒されないように、またモチベーションが上がるように専用のモレスキンの分厚いメモ帳も買った。
前田裕二氏のメモの書き方ルールに従って、黒のボールペンで質問に対しての具体的な回答(事実)を書いた後、見開きのページに緑のボールペンで事実をより抽象化した内容を記載する。
その他書いた内容に対して短い見出しを付け、できるだけ簡潔な言葉でまとめるように癖をつけていった。

最初は抽象化した内容を書く欄に具体的な事実を再び記載してしまったりとおぼつかなかったのだが、何問も書いていくうちに段々とメモの要領を得てきた。
現在は70問まで進めたが、具体的な目標を立てる楽しさと同時に、具体的な言葉の数々を抽象化して自分の内面に迫っていく作業もまた楽しいと感じられてきている。
数をこなすことはやはり偉大だ。

過去このように目標設定を行う事がなかったのだが、具体的な目標を設定すると当然ながら現在の自分とのギャップが非常に明確になり、そのギャップを埋めるために今後必要になる行動も具体的な形で見えてくる。
具体的な形が見えてしまえば行動に迷いがなくなり、それに向かって邁進するだけになるので生活していくのが非常に楽に感じられるし、心も穏やかでいられるのが良い。
自分の将来について真面目に考えているというだけでも圧倒的な安心感につながる。

また、自己分析で自分を見つめ直したり、理想の自分を描き出す中で自分の行動が変わってきていることにも気がついた。
ダラダラしてる自分は理想の自分の姿ではないなと考えて行動を改めたり、理想的な体を作るために筋トレを継続しつつ食生活を正してみたり。
そういえば昔から自然が好きだったなと思い、森の中の遺跡や洞窟探索のアクティビティに参加したり、海での釣り体験に応募したりもした。
やりたいことに気が付けるのも自己分析の良いところかと思う。

ということでまだ質問は930問残っているが、必ず将来の自分の糧になると信じて日々取り組んでいきたい。

4月24日と29日分の模写記録。
▼クライマックスまで誘い込む絵作りの秘訣

シンプルなシルエットからシーンを作る
ライン&イマジナリーラインでの視線誘導

シンプルな図形をまず作って、それから具体的な要素を書き込んでシーンを作っていくやり方が紹介されていた。
自分はなんとなく頭に浮かんだポーズや背景をそのまま描き始めるスタイルで絵を描くのでこのやり方には親しみはないが、ブレがなくていいと感じる。

具体的な要素から入ってしまうとどうしても後から物の配置や陰影の変更が入るので、手間がかかりがちなのは確かだ。

また描くのに手間がかからないシンプルな設計図であるのと同時に陰影のイメージも明確になるのも良い。
次回は試しにモノクロの図形でシーンの設計をしてから絵を描き始めるようにしてみたい。

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