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2023年総括

年の背。
新たな展望を前に今年を振り返る。

オブラートに包んで具体的には書いてないけど、けっこうネガティブな内容になっちった。
でも最後に希望もあるヨ!

『一月』〜忘却・高熱篇 壱〜
この月のことはよく覚えていない。

覚えている事といえば
体調を崩し、40度の高熱を出した事。


『二月』〜忘却・高熱篇 弐〜

この月のこともよく覚えていない。

覚えている事といえば
体調を崩し、40度の高熱を出した事。


『三月』〜忘却・高熱篇 参〜

この月のこともあまり覚えていない。

無論覚えている事といえば
体調を崩し、40度の高熱を出した事。

思えば2022年の11月、
25歳を迎えてからずっとこんな調子だ。

毎月体を壊しては治しての繰り返し。

もはや月を跨ぐのが怖くてたまらなかった。


『四月』〜陰陰滅滅嫌光嫌音鬱屈六畳篇〜

体調を崩しついに
1ヶ月くらいスケジュール白紙にして休んで
周りにしこたま迷惑かけた事しか覚えてない。

というよりそれだけは忘れない。

もう祟りかなんかだろコレ。


『五月』〜蜘蛛の糸篇〜

ライブ復帰。

これまでの祟りが嘘のように
嬉しい事が立て続けにあった。

・事務所ライブで月笑ストレート昇格
・初のネタ番組オーディション
・アンダー5三回戦進出

このあたりから体調は崩さないようになった。


『六月』〜光芒眼前篇〜
キングオブコントに向けての鬼調整開始。

ネタ自体は1月にできあがってたから
後は細かいとこ。

どこのライブでかけても絶対ウケるスベりしらずで至極の2分ネタが完成する。

体調のコンディションも良好。
今年は絶対に通過できる。
絶対に通過してみせる。

絶対的な自信と共に来月7/6、
キングオブコントに挑む。


『七月』〜堕獄篇〜

7/6 キングオブコント1回戦敗退。
7/13 浪萬組解散を相方各々に電話で伝える。
7/23 同期ライブをもって"浪萬組 解散"。


『八月』〜独歩篇〜

ピンとしてライブに10本近く出る。

解散した直後にしては頑張った。
ありがたい事にお誘いされるライブも何本かあった。
最初のうちはウケるしなんなら楽しい。
ピン芸人の幸先は良さそうだなと思った

その矢先、

何本目かのライブで
記憶に久しい、
とんでもないスベリ方をする。

隣を見ても傷を舐め合う相方がいない。

独り。
虚無。

ネタしてあんだけ死にたくなったの初めて。


『九月』〜あてどなく篇〜

早々にピン芸に希望を失いあからさまにライブ本数が減る。

そんななか、
他事務所同期のダニエルが声をかけてくれて
M-1にユニットでエントリー。

ダニエルとはお互い解散の時期が同じくらいだったこともあり七月からよく彼のシェアハウスに遊びにいくようになっていた。ほぼ居候。
てか来月から一緒に住む。

そんな友達とノリでM-1に出る。


『十月』〜新たな仲間篇〜

今月よりシェアハウスに入居。

ひとつ屋根の下に芸人が五人。
ピンに絶望していた私の毎日が賑やかに彩りはじめる。

そしてM-1もまさかの一回戦最終日2位通過。
結局二回戦で敗退したけどとてもいい思い出。

だがしかし
またピン芸人に戻る。

一才の目処が再び無くなる。


『十一月』〜厄歳 閉門篇〜

ユニット活動も終了し、
ピン芸人に絶望し毎月レギュラー出演のライブもサボってついに芸人になって初の出演ライブ本数0に。

芸人なのか分からないまま
誕生日を迎え26歳になる。

躁鬱の激しい25歳の一年を振り返った時に初めて知ったのだが25歳は"後厄"でいわゆる一番厄の重い歳だったらしい。

スピリチュアルでもなんでもないけど流石にこの一年の後の"後厄"には説得力しかない。

誰か早めに教えておいてくれよ。

色々と荒みすぎていたので
急遽気分転換で実家に2週間ほど帰省。

タバコと共に凍てつく喉。
このたびに帰ってきたなあてなる。

甥や姪と遊び
両親や弟と話し
地元のツレと会う。

皆んな応援してくれている。
だけど、

デッカいイオン。
デッカいTSUTAYA。
ラーメン屋のデッカい駐車場。
安くてデッカい温泉。
車通りゼロのデッカい道路。

牧歌的でこんな人生もいいのかもと思う。

だがそこで腐らず盛岡から折り返す。

俺自信の奥底にあるやる気を再確認。


『十二月』〜再起復興篇〜

THE W決勝に仲の良い同期が進出。
仲の良い一年後輩がおもしろ荘に出演決定。
同期の戦友二組の前向きな解散。

私は今、

生活リズムを変え日光を浴びて働いています。

人とよく会いよく話しています。

野菜を買って自炊しています。

今まで以上の根本的改善。

やる気に満ち溢れています。

2024かかってこい。

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