見出し画像

夏の日差しと仲よく暮らそう 7月−2

 日差しが徐々に強くなり、一日もどんどん長くなる夏の到来。クーラーの稼働率も増えるこの季節になると、あちこちで「節電」という言葉を聞くようになります。
 地球温暖化が危惧される昨今、エネルギーの無駄づかいをしない暮らしをなるべく心がけたいものですが、家族を我慢させるだけでは暮らしは窮屈に。夏の日差しと仲よく付き合いながら、この季節を楽しく乗り切りたいものですね。

一番の注意点は「温度差」にありました

「お天気病」というのがあることはご存知ですか。気温が急激に変わると、気分が落ち着かなくなり、体調不良も増えるという報告があるのだそうです。

 猛暑の中から強く冷房の利いた部屋に戻る、また炎天下に外出するといった行為は、からだに悪いだけでなく、イライラや気分の落ち込みにつながることも。とはいえ、冷房をまったく使わない生活は、下手をすると暑さによる体力消耗や熱中症の危険性があるだけでなく、どうしても家事や仕事・勉強の効率も下げてしまいます。

 夏の家の温度管理は、冷房の設定温度や使用頻度だけではなく、「なるべく温度差を生じさせない」という視点を持つことも大切。上手に冷房を活用しながら、からだの負担を軽減し、エネルギーも減らしていく工夫をしましょう。

izoomimomose

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?