フランスでしたかった100のこと no.25 持ち寄りパーティに料理を作って持っていく

画像1 スミュールという中世の街の美術学校で開かれたスタージュに参加することになったら、昼ごはんは持ち寄りだからね、と言われる。この「持ち寄り」ごはんはその後何度も経験することになった。うーん、こりゃ困ったと思ったけれど、とりあえず1品作って参加した。天気がよければ外へ。外、外、外へ。お昼になったらみんなが連携してテキパキと場所を作る。とても手慣れた感じ。こういう機会が多いからなんだと思う。
画像2 めちゃ悩んで作ったのがポテトサラダ。ちょっと日本らしい感じを出したくて、ごまとしょうゆでアクセントをつけてみた。とても頑張った!
画像3 ところが、テーブルに並べてみたらちょっとウケが悪くて残ってしまう。うーん、おいしくなかったかなあとかなり悩んだけれど、それにはちょっとした理由があったことがあとでわかった。そんなお話は最後にリンクするブログで。一番受けたのがこのふろしき。サラダボウルの持ち運びに風呂敷大活躍、そして大人気。
画像4 日本だと「持ち寄り」と言われると大ハッスルして手の込んだ料理を持ってくる人が結構いるけれど、フランスの持ち寄りはめちゃシンプルで、料理が苦手な人はワインやパン屋で買ったものを。手料理もただレタスを和えただけ、ゆでたまご切っただけ、というシンプルこの上ないものが多い。なのでとても気が楽。
画像5 にんじんだけ、きゅうりだけといったサラダは、日本の主婦の持ち寄りパーティではのちのち絶対にディスられる>笑 そんなことを思いながら、でも農業大国フランスのこういうシンプルな野菜料理はどれも素敵においしい。青空の下なら、なおさら。
画像6 そんなシンプルな料理でも、どこかしらでパイやキッシュは必ず登場するように思う。そのくらい気軽に作ってしまう人が多い。果物のパイはたいてい「庭で採れたクランベリー」とか、プラムとか、とにかくお金をさほどかけないけれどおいしいものがよくわかっている人が多いなあ、と思ったり。そんな持ち寄りと私のポテトサラダが残った理由はお話はブログで⇨http://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243827

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