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トイレ習慣を変えてみよう 7月−6

 菌が繁殖しやすく、トイレが臭いがちになる季節は、トイレの習慣も変えてみましょう。トイレは汚れを溜めてから掃除するのではなく、家族それぞれが毎日のトイレ習慣を小さく変えることで、汚れや臭いを予防していくのが一番です。

 まず男性も小用はなるべく座って。用を足したら最後にトイレットペーパーで軽く便座裏と便器の周囲をぬぐい、蓋をしめて水を流す習慣を。前のコラムでもお話したように、便座の裏の汚れは、実は男性よりも女性がつけていることがほとんど。女性も、使用後は便座だけでなく、便座の裏も確認してさっと拭っておくだけで、汚れ方は違ってきます。

 もうひとつ大切なのが、トイレカバーやマットです。トイレの便座カバーは、汚れを溜め込みやすい上、汚れが目立ちにくい上、汚れがちな便座の裏のそうじがしにくいという欠点だらけ。思い切って撤去して、汚れがすぐ拭き取れるようにしておきましょう。

 また、床マットも埃と尿ハネを溜め込むので撤去します。床になるべく物を置かないようにして、適宜トイレ用のおそうじシートやハンディモップなどで、気がついたら床をさっと拭いておきましょう。
 床だけでなく、トイレは壁にも尿ハネが付着しています。この部分を拭いておくことも、嫌なニオイを発生させないために大切なこと。

 いずれも主婦が一人で頑張るのではなく、家族みんなで協力していきたいもの。家族の小さな一手間で、いつもきれいでにおわないトイレを維持したいですね。

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