人間は面倒な生きもの。だからこそ...
先日、エンジニアの友人による「デジタル勉強会」に参加しました。
日常的にパソコンやスマホに触れることは多いものの、感覚人間の私は「デジタルに強くなりたい!」と願っていたため、大変ありがたい機会でした。
クラウドとは? アカウントとは?
超基本的なことから、AIやチャットGPTでできることまで。
短時間の間に、さまざまなことを教えてもらいました。
チャットGPTに質問を投げかけると、
「そうですね、お任せください」
などと優しいあいづちをうってから、的確な回答をしてくれます。
友人曰く「優秀な秘書を雇ったようなもの」というのもうなずける…
うまく使えば、仕事の負担を減らしたり時間短縮になるとのこと。
要領が悪く、すぐいっぱいいっぱいになる私にとって、「優秀な秘書」はぜひ手に入れたいものです。
ひるがえって人間は、なんとも思い通りにならず、たびたびエラーを起こす生き物。仕事の正確さや速さではきっと勝てないでしょう。
特に「人間関係」においては、面倒なこともよくあります。
チャットGPTのように、優しいあいづちを打ってくれる人ばかりではありません。
でも、それがいいんじゃないかなって、最近は思っています。
「人生の困難は最高の師である」
先日聞いていたポッドキャストの番組で、あるお坊さんがこんなことをおっしゃっていました。
しんどいこと、面倒なことこそ、自分に大切なことを教えてくれる素晴らしい先生。そこから学ぶことで、きっと人生の宝ものに出あえる。
そんな風に考えたら、ちょっと面倒な人間どうしの付き合いも、なかなかいいものだなあと思えるようになってきました。
何よりも、悩み多き人生を歩んできた私だからこそ、こうして仏教に出あえたのです。
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