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20240217-23

日記、1週間もさぼってしまった。

17日、土曜日。映画を見る。

18日、日曜日。池袋の東京芸術劇場へはえぎわ×彩の国さいたま芸術劇場「マクベス」を見る。ノゾエ征爾さんの演出。以前出演させていただいていたはえぎわの劇団員である町田水城さんや川上友里さん、スヌーヌーのレギュラーメンバー踊り子ありさん、友人の上村聡さん、山本圭祐さんと知っている顔が多数出演している。「マクベス」は遠い昔に読んだことがある程度だったが、再読したい気持ちになった。マクベスという人物の欲望が夫人の悪しき誘導によるものなのか、もっと人間の根源的な欲求から派生したものなのか、人を殺めてまで獲得したいという権力の魅力、その正体が知りたい。しかし、マクベスも夫人も王を殺害してからの心の変容が人間らしくて非常に好感が持てる(って絶対持っちゃいけないんだけど、好感。親近感かな)。夫人が狂気の中で命を落とすっていうのも、好感が持てる(って絶対持っちゃいけないんだけど、好感 → 川上友里さんの演技が素晴らしかったからかもしれません)あと、舞台上に三人の魔女。魔女は鳥であり、木であり、風であり、囁きである。この魔女たちの囁きはマクベス自身なのではないかなあと思った。自滅。自分で自分に語りかけ、殺してしまう話。それはそれは怖い話なのであった。まあ、日々不安なんだよね私たちは。シェークスピア、魅力的。全部読まないといけない。読みたいと強く感じる。

19日、仕事。菓子食べる。台本を読む。

20日、作業。台本を読む。蒸し野菜を食べる。菓子ばかり食べているその帳尻合わせのような気持ちになり、なんだかよくない。空いている時間は海外のドラマを見る。ものすごい面白いとかそういうのではない。家事や仕事の合間に見るので、映画だと少し重量があって集中できない。ドラマがちょうどいい。つい最近までは「ファーゴ」のドラマバージョン、「FBI 連邦捜査官」を見ていたが、今は「コールドケース」というドラマを見ている。1話完結、昔の流行歌が流れる。主人公のキャスリン・モリスという俳優がとても美しい。他にもいろいろあるだろう。韓国のドラマなど、全く未開拓。はまったら怖いので開拓したくない。夜、思い立ってランニング。ドラマ「ふぞろいの林檎たち」を見る。

21日、作業など。暖かい日だった。郵便局で確定申告書類を郵送する。政治家、よく考えて欲しい。私たちが確定申告をしていること。歩いて、近所のスーパー。その中の喫茶店で台本。

22日、仕事。朝、雨。寒い、とにかく寒い。寒すぎる。雨に濡れて、それでも自転車を漕いだ。ダメージ大。疲れたなんてものではなかった。顔に当たる横殴りの雨。これはまずい。雨の日はもう二度と自転車には乗らないと決意する。それにしても雨の日はいつも思う。レインコートを着てお子さんをカバー付きの荷台に乗せ電動自転車を走らせ保育園に預けそのまま働きに出かけるお母様たちのなんと強きことか。本当に尊敬しかない。夜、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」を見る。パート1見終わる。さあ、パート2だ。2には2の過酷さが待っているであろう。

23日、天皇誕生日。作業。「スヌーヌーの不思議な旅」の準備。ナフルの食欲が落ちている。元気もない気がする。心配だ。長い時間、ホットカーペットに寝ている。


これうまい



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