BeatBoxで重要なこと5つ


記事に興味を持っていただきありがとうございます。

BeatBox歴11年のPeGiTaです。

今回はBeatBoxにおいて知ってほしいこと5つをまとめたので      既にBeatBoxをしてる方や初心者の方は                これを知るのと知らないのとではBeatBoxの成長スピードが       かなり変わるので

是非、見てください!


1.音のクオリティ


初心者の人にありがちなのですが、

音が中途半端なのに次々と音数を増やそうとしてる人をよく見かけます。 それは、あまり得策ではないと思っています。

音が中途半端なのに音数を増やしたところで一つ一つの音のクオリティが 高くないので全体的に汚く聞こえたり、感銘を受けないことが多いです。

キックドラム一つにしても自分の満足のいく音に近づけるだけで     キックだけのビートでも関心を持たれるようになります。

一番重要になってくるのはキック・スネア・ハイハットの        基礎3つの音のクオリティを上げることだと思っています。

自分はBeatBoxを始めたての時、                   納得のいく音にするまで一週間ずっとキックの練習をしていました。   ハイハットに関しては簡単そうに見えますが、実はすごく難しい音で   金属音っぽさを出せるようになったのはBeatBoxして1年とかでした。

根気は必要ですが、続けていれば口が慣れて行き必ず納得のいく音に   なります。


量より質を大事にしましょう!


2.リズムキープ


これはかなり難しい問題になります。音楽をやる上で一生の課題と言っても過言ではないと思っています。

まずはBPMについてお話します。

BPMとは                             「Beat Per Minute」の略で「1分間辺りの打つ回数」と言う意味になります。もちろん間隔は均等で、バラバラではありません。

例えば、BPM60なら1分間に60回音が均等に鳴る速さなので       時計の秒針と同じ速度と思ってもらっていいです。


このBPMがしっかりしていないとリズムが不安定に聞こえて       リズムキープが出来ていないように聞こえてしまいます。

リズムキープ=BPMが同じで音符の粒が揃っていること

と思ってもらえたらいいです。


大体のビートのループが4/4拍子8拍なので4/4拍子の最初の4拍で     説明します。

「1・2・3・4」とメトロノームが無くても感じられるような     ビートを刻められればリズムキープが出来ていると言っていいと思います。


リズムキープに慣れて来るとBPMをわざと早くしたり遅くしたりしても  不安定に聞こえないです。自分の中のリズムがしっかりしていれば    聞き手も自ずとそのリズムを感じることが出来ます。

こんな感じです。


リズム感を極めた人はやっていいと思います!

ただし、これはリズム感に長けていないと               ただのリズム音痴になってしまうだけなので              注意が必要です。


3.有声と無声


BeatBox(またはVoicePercussion)界ではよく「有声」「無声」という    言葉が出て来ます。                         漢字の通り

有声=声を混ぜた音

無声=声を入れない。主に破裂音を使う。

これも知っているとコツが掴みやすいです。


4.子音と母音


先ほどBeatBoxの世界では「有声」と「無声」があると言いました。


声は「子音」と「母音」からなっています。

母音は「あいうえお(a.i.u.e.o)」                   子音は「それ以外のKa行やSa行などのKやSなどのこと」

を言います。

BeatBoxではこの「子音」がすごく大事になってきます。


例えば、                              キックドラムで言えば、「Bu」や「Bo」の母音「u」や「o」を抜いた  子音「B」だけを強調させます。                   そうすると完成します。

この感覚さえわかってしまえば、案外BeatBoxは簡単に出来てしまいます!

この子音の出し方を試行錯誤し、突き詰めていくことで「音のクオリティ」が上がっていきます。


5.アウトワードとインワードとノンワード



アウトワードとは息を吐いて出す音です。               (有声キック、ハイハットなど)

インワードとは息を吸って出す音です。                (KスネアやTスネアなど)

ノンワードとは息を吐きもせず、吸いもせず、ニュアンス的には「弾く」音になります。特徴としてハミングしながらでも出せる音になります。   (舌打ち、クリックロールなど)


技名の頭にによくインワードやアウトワードが付きますが

上の通りの意味になっています。

有名な音で言うと「インワードリップベース」や「アウトワードリム」など

1つ目の技は「息を吸って出すリップベース」             2つ目の技は「息を吐いて出すリム」

と言う意味になります。


音の出し方については後々、90種類以上の音が出せるPeGiTaが      記事にしますので楽しみにしておいてください!



1.音のクオリティ

2.リズムキープ

3.有声と無声

4.子音と母音

5.アウトワードとインワードとノンワード

BeatBoxをするのに覚えておいた方が良い重要なことは         この5つになります。


BeatBoxは『男性』がするイメージですが、最近では『女性』も     結構増えてきています。

確かに、低い音である喉ベースなどは男性の方が女性よりも声が     低い人の方が多いので有利ではあります。

しかし、やり方によっては無声ベースなど声を使わないベースがあり、  女性でも低い音が出せます。

また女性でも高い音が出しやすいメリットもあるので

男性女性関係なく興味があればBeatBoxにチャレンジしてみても     良いのではないかと思います。


女性のBeatBoxerの方で自分の中ですごいと思う方がいるので紹介して   おきます。


日本人BeatBoxer「RINKA」


外国人BeatBoxer「PE4ENKATA」

PE4ENKATAさんの動画0:32ぐらいの低いベースは無声を使っています。



一読頂きありがとうございました。

私、PeGiTaはBeatBoxはもちろん、音楽理論やDTM、ボーカルMixなど   音楽に関して記事をたくさん上げていきますので

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