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カフェの音、雨の音 - 自宅で超集中して仕事したいときに開くサイト

家で仕事をすると、なかなか集中するのが難しい。

毎日「さあ原稿を書こう」と思ってキーボードを叩きはじめるのだが、なぜかいつも、うっかり「YouTube」と打ってしまい、気づいたら何時間も動画を見てしまう。はっと我に返って気合いを入れ直すのだが、しばらくするとまた右手の人差し指が「Y」を叩いている。家で仕事をしていると、この無限ループだ。

こういうときはカフェに行くに限るのだが、今の時期、そういうわけにもいかない。そんなときに役立つのが「Coffivity」だ。

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Coffivityは、カフェの音を流してくれるサイト。いちおう、「朝のカフェ」とか「大学の食堂」とか、3種類くらいから音が選べる。年間9ドルのプレミアムサービスに申し込むと、「パリのカフェ」とか「ブラジルのビストロ」とか、もう3種類ほど選べる音が増える。

試してみて驚いたのだが、カフェの音を流しながら仕事をすると、不思議と集中できる。カフェと同等の集中力で、快適なイスと大画面で仕事できるから、むしろカフェに行くよりパフォーマンスが高いくらいだ。最近はカフェの音にSpotifyで好きな音楽を重ねて、おしゃれカフェ風にするのがお気に入り。在宅勤務で集中できない人に、ぜひおすすめしたい。

カフェに飽きたときに僕が使うのが、Rainy Moodというサイト。こちらは、ひたすら雨の音を流している。そう、雨の音も結構集中できるのだ。超集中したいときはCoffivityとRainy Moodの両方のサイトを開いて、合わせ技で「雨のカフェ気分」にして原稿を書くこともある。

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この前、部屋の窓を開けたら雨が降っていたので、「これで集中できる」と思って原稿を書こうとしたが、どうも実際の雨の音は雑に聞こえてしまう。クルマの音とか、救急車の音とかも入ってくるし。結局5分であきらめて窓を閉め、Rainy Moodのおしゃれな雨の音を聞きながら仕事をした。

[追記] ちなみにCoffivityもRaiy Moodも、アプリ版がある。中でもRainy Moodのアプリ版(¥370)は秀逸で、普通の雨に加えて海、郊外、カフェという4つのシチュエーションが用意されている。今ではカフェにいるときも「雨のカフェ」を聞いている。

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