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名阪酷道が苦荷が煮がうみゃー!

ひと昔10年とすると昔々半、
10㌧トラックのウイングに乗って6年間は日曜以外毎日
大阪は摂津の車庫から夜中の2時半に国道163から伊賀上野を抜け
名古屋の工場に朝一の荷物を届けた。
降ろすと次は東海地方で関西行きの荷物を積んでトンボ返り。
それで終わりじゃなくて「宵積み」と言って、次の日の朝一の荷物を積みます。
大手の運送会社じゃありえん。
家に帰ったら風呂に入り飯食って直ぐ寝て2時には車庫に向かう生活。
高速は使わせてくれない。
寝坊したら高速代は自腹。
狭い道路で対向車がセンターをはみ出して来て、避けなしゃあない。
とっさに左にハンドルを切ると山肌ですやん!ミラー吹っ飛びますやん。
修理代自腹。
荷崩れして商品価値が無くなったら買い取り自腹。
ある日、雨が降りだした木津の曲がったトンネルでハンドル切った先は
渋滞w
急ブレーキを踏むと荷台は空でスリップし尻を振って制御不能で欄干に
激突w
流石に自腹は無理でバンパー外れたのと欄干修理は会社の保険。
社長の奥さん激オコ。汗

冬で雪が降る日は宵積みしたら家に帰らず直ぐに名古屋に向かい、
工場の近くのコンビニで仮眠。
働き方改革?そんなもんあるかい!
体力の限界といつ事故ってもおかしく無いんで辞めました。

深夜ラジオで聞いた生島ヒロシの介護保険が始まる話題の中に
九州で介護タクシーの認可を取るために苦労して開業した人の話もあった。
「これだ!」早速調べてヘルパーの講習に通って二種免取って国交省の
試験も受けて開業17年半。
皆様のお陰で生きてやってます。感謝しかありません。

前置きが長くなりました。汗
そのトラック野郎のとき事故以外で忘れられないものに、
伊賀上野のドライブインで見た流星群とどて焼きと
天理ラーメンなのさ。
ぜんぶ冬のあったかい思い出。

今度のソロキャンプはそんな思い出を辿って、
伊賀上野の矢頭中宮キャンプ場を計画。
当然、天理ラーメンとどて焼きを食うのも忘れない。
流星?それはずっと瞳の奥に焼き付いてるぜ~w

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