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これは誰のモノ?

皇居周辺たまに気晴らしに自転車で一周することはあったけど、歩いて回ったのは初めて。自転車のスピードで見ると世界を歩きながら見る世界とでどう違うのだろうとワクワクしながら散策した。

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ふと気になったのは千鳥ヶ淵緑道の木に巻き付けってあったこの型番。「RD-Sってなんだ・・・」と思いながら歩いているとちょうど木の手入れをしている方がいたので聞いてみた。聞くところによると、RDは千鳥ヶ淵緑道の「緑道」の略、そしてSは桜のことだそう。そして千鳥ヶ淵緑道は千代田区の区道なので管理しているのも千代田区。

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また1つ勉強になったと思いながら内堀通りに出ると、また木に型番が巻き付けられている。しかしこれをよく見てみると「東京都建設局」の文字が。なるほど、区道から大通りに出ると道にある木の管理者も変わるのか。木の管理者が誰かなんて気にしたこともなかったが、管理している人は必ずいる。当然と言えば当然なのかもしれないけど。

普段何気なく歩いている道の1つ1つのモノにも必ず所有者はいる。所有者がいるということは何かしらの想いがある。そんな1つ1つのモノの想いを感じながら街を歩いてみるのもまた1つの楽しみ方かもしれない。

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