Dara選手引退について 進捗状況

2018年5月3日は、LJL最悪の日である。

私はそう考えてnoteに問題を指摘する記事を書きました。幸いにも多くの方に読んで頂き、少なからず同意して頂けたことは、本当に心強かったです。

一方で、ここまで反響が大きくなった以上、自分も一人のLJLファンとして、今後LJLの信頼を取り戻すために、自分にできる範囲で行動するつもりです。その進捗状況をこの度はご報告させて頂きます。


大手マスコミによる取材

まず、私はメディア各所に連絡を取りました。

Dara選手の引退に際して、2月の事件から5月まで、LJL内部では運営もコミュニティも何も動けませんでした。なので、この問題をより外部の世論に考えてもらう必要があると思いました。


そこで、3日から4日まで、国内外のメディア各所に連絡しました。ただの個人ブログに取り合ってくれると期待していなかったのですが、驚くほど多くの記者から色良い返事を頂けました。また中には、SNSやはてなブックマークでお寄せ頂いた情報を元に、コンタクトを取らせて頂いた件もあります。

現状、私が確認する限りですが、国外ではReddit、Kotaku、DOT esports、Naver、Inven、FOMOSにトピックとして掲載され、国内でも、Negitaku、Gamesparkが記事を掲載され、また複数の個人ブログにも言及されています。

無論、これらは自分の働き掛けによるものだけでなく、この問題に真摯に向き合うべきだと考える、LJLコミュニティの人々とジャーナリストの方による結果だと考えています。

そして、大手メディアの記者の方に対しては、ただ報道するだけではなく、各関係者に取材することも考えている、という返事を頂けたメディアもありました。まだ公表するかどうかもわかりませんが、少なくとも数週間で動きがあるのではないかと期待できます。

何にせよ、これからも私はこの問題を「外」に持ち出し続けます。すくなくとも、Dara選手が「LJLに失望した」と発言する程には、「内」では何の解決にもならなかったからです。


関係者からのヒアリング

記事にも書いた通り、私は2月のPGM事件から5月まで、驚くほど多くの関係者からメディアに至るまで口を噤んだことが、大きな問題だと感じています。

しかし、実際にLJLとして仕事をする上で、発言が難しいという心理も多いに納得できます。そして、彼らが頑なに隠してきたといえ、事実が全て明るみになったわけでない点を考慮した上で、自分なりにLJL関係者に取材しようと考えました。


さすがに、こちらは大手メディア以上に厳しく、そうそう取り合ってもらえる訳にはいかなかったのですが、それでも、想像していた以上の方から、自分たちの考えや問題の原因について、多くの事を伺うことが出来ました。

取材源の秘匿の観点から、その内容をお話することは出来ませんが、「現状各esportsチームやRiotに限界がある」という意見が多かったです。決して限界があろうと人権を踏みにじり、それを周囲が看過するなど決して許されませんが、こうした実情も考慮します。

また、今のPGM問題を取り巻く世論について「私刑ではないか」「匿名故に言い過ぎている」という、切実な声もありました。この点については私も同意します。

それ以外にも、貴重なご意見を多数頂きました。本当に感謝してもしきれません。本来LJLと一切無関係な個人ブログに過ぎない自分を信頼して、勇気ある発言を頂けた事からも、彼らの一部は前向きにLJLを改善したいという意志が感じられました。


改善案の提出

今回の一連の事件を反省し、今後は積極的にコミュニティがLJLに対して責任を持ち、発言するべきだと考えます。

まず、事件当初LJLは独自捜査で迅速に処罰を決定した点は評価しますが、この処罰の内容が明らかに不適切であったこと、また再発防止に向けた見通しが何もなかったこと、加えて2月7日にPENTAGRAMが発表した謝罪の内容が、明らかにLJLの報告を一部否定するものでありながら、「ライアットゲームズ様の許可を得てリリースさせて頂いた」という文言があったことは、極めて大きな問題です。

しかしながら、2月時点ではPGMに対する問題追求すら少なく、取り上げたメディアも少なかったためか、こうした、事件直後における対応の不明瞭さに対する指摘は殆どありませんでした。


なので、今度こそ、改めてLJLにはPENTAGRAMに留まらずLJLチームに対しての徹底した事情調査及び、再発防止に向けたあらゆる取り組みに邁進させると同時に、コミュニティが積極的に意見を発し、建設的な議論を進めるべきだと思います。

あの悍ましい事件が起きた時、誰もが臭いものに蓋をするように話題を避けていました。ですがそれは、事件の苦しみと責任を全てDara選手やTussle選手に押し付けてきただけだったのです。

少なくとも、自分たちが安心して遠巻きに眺めているだけでは、何も解決しないことが明らかです。LJLやPENTAGRAMを含めて、コミュニティにも一定のコンプライアンスを意識する必要があります。

無論それは、コミュニティ側が罵詈雑言の嵐で責任者を攻め立てるということではありません。あくまで今後のLJLの在り方を問う形で、責任を追求するべきだと思います。

私個人は、すぐに各メディア及び関係者との取材から得た情報を元に、LJLの改善案を提出する予定です。


以上が、現状私の取り組んでいる内容と、その途中経過です。

正直、事態が事態といえ、自分が書いただけのものが、ここまで多くの方に読まれるとは全く想像していませんでした。恐縮の至りです。

私はLJLファンです。今年だけでも、毎週末には帰りの車中からスマホでTwitchを見ていました。決してLJLに何某かの妨害がしたいわけではありません。

LJLと自分の立場を守るために何も言えない、という方の気持ちもわかります。ですが、ただ問題を先延ばしにすることは、最終的に今起きているように、何倍にもなって事態が悪化するだけです。

それでも、ここまで事件が大きく知れ渡り、責任追及の声が広がった以上、私はLJL再建のために出来ることを続けるつもりです。

もし、自分に何か情報を提供できる、或いは立場上発言できないが考えていることはある、という方がいらっしゃいましたら、是非ともTwitterのDMまでご連絡ください。

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